フリーランスを1年半やってみてわかったこと サラリーマンを辞めるのは意外と怖くない

サラリーマンをやめてフリーランスとしてやっていきたい!と考えている人に読んでほしい記事です。

僕の職業はアフィリエイターですが、カテゴリ的には「フリーランス」という位置づけになるようなので、フリーランスとして感じたことを書いていってみようと思います。

会社を辞めてフリーランスで頑張る!」という人が最近とても増えているみたいですし、まさに今検討されている方など参考にしていただければと思います。ただただ僕がフリーランスをやって良かったと思ったこと、こうしておけば良かったなと思ったことを書いておきます。実体験だからきっと参考になるよ。

自分の時間がしっかりと作れるようになった!時間効率が良い

サラリーマンをやっている時は、自分の趣味に時間を割くというのは二の次の二の次ぐらいになっていました。というのも月に6回ぐらいしか休みの日はないうえに、サラリーマンは会社に出勤すれば丸一日拘束されてしまいます。

しかしフリーランスの場合は「あ!1時間休憩しよう!」とか「朝までがっつりやるぞ!」とか「遊びに行って帰ってきて時間が余ってるからちょっと仕事しよう!」とか、好きな時間に仕事を処理していくことができるうえに「出勤」という概念がないので、日々流れる時間を効率的に使って仕事を処理していくことができます。

サラリーマンの時は趣味のロードバイクをしていても「どうせ明日会社だからなー」とか思って楽しさが半減したり、仕事処理したいんだけど会社に行かないとできない!とかで不毛な時間を過ごすことが多かったです。

もちろん責任はありますが、やりたいことは満足するまでできる!という楽しさがフリーランスという世界にはありました。

住宅ローンは組んでおいた方がよかった!

これはちょっと失敗したなーっと思ったところ。

フリーランスも3年ぐらい利益をあげ続けていれば社会的信用が得られるのですが、まだ1期の決算も終わってない1年目というのは住宅ローンや車のローンはまず通りません。

ちょうど僕は結婚したタイミングでフリーランスになったので、家でも買うかー!ってことになったのですがネックになるのは「ローンが通らない…」というところです。1期が終わり銀行さんも相手をしてくれるようになったので結果ローンを通すことができたのですが(それでも1期の決算だけでも本当はちょっと厳しい)、ローン関連は立ち上がり本当に苦労するので、家や車などの大きなものを購入する予定なら会社員のうちにローンにしておくことをおすすめします。

立ち上がり当初お金を借りなくて良かった!

フリーランスで立ち上がりの時にはある程度自己資金は持ち込みましたが、それでも心配だったので銀行からお金を融資してもらったりできないかいろんな銀行を回りました。

大手のメガバンクから、地方にある信用金庫まで銀行に片っ端から連絡して「お金を貸してもらいたいんですけどー….」とか電話していたのは良い思い出ですw

実際に稼ぐ!と始めたフリーランスですからこのあと書きますが仕事は思ってた以上に需要があるので、頑張る!と決めてさえいれば軌道に乗せるまでは割と早かったです。僕の場合は生活に困らないぐらいのアフィリエイトの基盤を作ってから会社辞めましたし。

とにかくビビってお金を借りるという愚行をしなくて良かったよ。

立ち上がりでも銀行はお金を貸してくれるよ!

その銀行へアプローチしていたからの話ですが、お金は結構貸してもらえます!

もちろん銀行に電話してアポをとるところから始まりますが、起業するには自己資金がある程度必要だというイメージが世間一般的に強いと思いますが、もしサラリーマンを辞めて起業する時に自己資金がなかったとしても、最悪銀行にお願いして、500万ぐらい借りちゃえばいいです!

利息が無駄ですが「お金が貯まるまでサラリーマンをやってる!」という時間の方が無駄だということが理解できました。

人脈を作ってから会社を辞めた方が良いとかいう噂は嘘だった

よく「俺、会社辞めてフリーランスになろうと思うんだ!」なんてことを話すと「仕事がもらえる人脈を作ってから辞めたほうが良いと思うよ!」とかよくわからんアドバイスをしてくる輩がいます。実際に僕もいろんな人にアフィリエイターとして生きていくよ!といろんな人に伝えましたが、まったく同じことを言われたことがありますwいったい何情報なんだよ!w

企業はフリーランサーを結構求めている

フリーランスが増えてきたとはいえど、それだけで食っている人というのは結構少ないうえにスポットで使えるフリーランスは企業からしたらとても使いやすくて重宝する存在です。ただし!フットワークが軽ければ!の話です。

フリーランスになってから出会った経営者たちのほとんどは、フリーランスに回したいと考えている仕事を必ず持っていますし、フリーランスを常時探しています。これは間違いありません。

あとは話している間に「仕事ください!頑張ります!」と言っちゃえばOKです!もちろん自分が一緒に仕事したいと思った企業だけに言えば良いですよ。

技術100より「営業力50:技術力50」の人の方が企業受けが良い

フリーランスの人に企業が求めるのはフットワークの軽さと臨機応変さであることもわかりました。

技術は高いに越したことはありませんが、かといって相手が言っていることや会社の背景を読み取ることができないというのは一番嫌がられます。

この仕事を頼んできたってことは、ここはこうしておいた方がいいな

という気遣いの心があると企業の担当者はとても喜んでくれるうえに、次回からも仕事を優先的に回してくれるようになったりします。相手も説明するのは面倒ですから。

起業1ヶ月目から税理士を雇いなさい!

これは鉄則です!

税理士を雇おうとすると、どうしても月々のランニングコストがあがってしまうので経費を抑えようとしてフリーランスの立ち上がりの人は税理士の顧問料をケチったりするのですがそれは時間の無駄だし、会計ソフトはめんどくさいうえにその後税理士への移行が面倒いです。

僕は1ヶ月目から….いや、起業する前から税理士と会って相談していました。税理士さんも「サブさん、来るの早すぎっすよw」と言われるほどでした。

でもそれでいいんです!いろんな起業の代表者と日々やりとりしている税理士の情報量は、フリーランスとして生きていくためにはきっと力になってくれますし、税務や会計に関していつでも相談に乗ってもらえます。グーグルのオンラインサービスを利用してリアルタイムで会計を共有していて効率的ですし、今はそこまで顧問料も高くありません。会計ソフトをやる時間仕事して、そのぶん税理士を最初から雇ってください!

本当に目からウロコの情報ややり方を教えてもらえるうえに確定申告とかまでやってもらえるし、まじでいいよ!

これはこれからフリーランスになる人全員に言っておきたいぐらい。

自分の探している士業の人が見つかります→企業と士業をつなぐ全く新しいタイプのポータルサイトManegy[マネジー]

契約単価などは先輩フリーランスに聞いてみるといい

企業と単価の契約をする時は最初の方だと仕事を取りにいかないといけないという気持ちが先行してしまって「その金額でもやりたい!」とか、破格の単価に飛びついてしまうことがあります。

よっぽど信頼している企業や良くしてもらっている会社さんなら、サービスでやっちゃっても良い部分はありますが、初期取引はその後の価格にも影響してくるので、シビアに見たほうがいいです。

僕も企業さんから話をもらって結果金額の折り合いがつかなかった!ということは何度かあります。

でも、無理してでも安い単価の仕事をとるというのはおすすめしません!

手広くやりすぎないように!欲張りすぎないように!

フリーランスになると圧倒的に自由な時間ができるので、どうしてもあれもやりたい!これもやりたい!といろんなものを展開したくなりますが、あれもこれもやろうとすると大変ですし、投資ばかりかさんで利益にならないということになりかねないので、本当に自分が得意なものに絞ってそれを突き進めていった方がいいです。好きこそものの上手なれです。

そして大切なのはアイディアが出たやりたいことは必ずメモなどに残しておくことです。いずれ仕事が進んだ時には「おぉー!これちょうど良いじゃん!」ってなります。僕もやりたいことメモはめちゃくちゃしっかり残してあります。

続きはまた書きます!

っとここまで書いてみましたが、まだまだめっちゃあるのでまた次回続きを書きます。

今回書いたことでもきっとこれからフリーランスとして頑張っていく方にとって、有益な情報になること間違いなしです!ぜひ参考にしてみていただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。