サラリーマンをしていた時というのは、結構僕は元気な方だったのですが、ここ最近不定期に真夜中に頭痛がくるようになりました。
あまりにも痛くて我慢できないレベルだったので、救急車を呼んだ方がいいものなのか?とかいろいろ悩んでいたのですが、いろいろ調べてみるとどうやら「群発頭痛」というものだったようです。
今回は自分の経験をもとに群発頭痛や頭痛に悩む方の少しでも参考になればと思ったので記事として紹介しておきます。症状や状況などを紹介しておくので、同じような症状の方は群発頭痛かもしれません。
目次
群発頭痛 症状 状態 痛み
基本的には毎日ほぼ決まった時間にとんでもない痛みがやってくる
僕の場合、AM3時〜AM5時ぐらいになるととんでもない頭痛がやってくる感じでした。
日頃朝方まで仕事をするのですが、たまに早い時間に寝たとしてもそれぐらいの時間にあまりの痛みで目が覚めて、痛みが引くまでひたすら耐えるというのを繰りかえしていました。
痛みは目の奥を一定間隔で誰かに握りつぶされる感じ
痛みを言葉で表現するのはとても難しいのですが、毎回左側。目の奥を誰かに等間隔で握りつぶされる感覚です。
その一回一回がとんでもない痛みなので、夜中には毎回この痛みを我慢しないといけないのか…とかなりテンションが下がります。
日中はまったく問題なく超元気!
痛みが引いてしまえば何事もなかったように元気になります。
夜中痛みで目を覚まし、動けないほどに痛いのにもかかわらず日中になるととりあえず元気になりますし、まったく体調に問題はありません。
自然に治った!
だいたい6ヶ月に一度くらいやってくる感じで、基本的にはシーズンが終わると頭痛がおこることはありません。
だいたい2週間ぐらい夜中に頭痛が起きて、そのあとはまったく何もない!という状態です。
病院の先生などが書いているコラムなどを見ても、不定期にまた痛みはやってくるみたいなことが書いてあるので、もしかしたら期間をあけたらまた来るのかもしれません。
そもそも群発頭痛とは?
片側の眼窩部、眼窩上部、または側頭部の激しい疼痛と同時に、同じ側の眼球の結膜充血、涙、鼻閉・鼻汁などがみられ、同じ側の瞳孔の縮瞳や眼瞼下垂などを伴う頭痛を群発頭痛と呼びます。
有病率は0.1%以下とされていて、まれな病気です。
ある一定の期間(多くの場合1~2カ月間)に、連日しかも夜間、明け方のほぼ一定の時間に起こる激しい頭痛
※yahooヘルスケアより引用
発症率は基本的には低く男性に多い病気だそうなのですが、いろんな原因が考えられるそうです。
群発頭痛の原因
- ストレス
- お酒(血管が拡張するため)
- タバコ
主にこの2つが考えられるらしいのですが、お酒は飲みませんしストレスもそこまで抱えているとは思いません。タバコも吸いませんしね。
むしろサラリーマン時代の方がよっぽど大きなストレスを抱えていたような気がします。ちなみにサラリーマン時代にも一度群発頭痛になりました。その時は気合いで我慢していましたw
痛みは我慢するしかないけど我慢できないレベルで痛い
なんか矛盾したような表題ですが、即効性のある薬があるわけではないので、痛みは痛みが引いていくまで我慢するしかありません。
今回は自宅で仕事をしている時や次の日の朝に用事がない時だったので問題なかったのですが、これが朝から仕事がある時だったら休まざるをえないレベルだなと思っていました。その点は本当にラッキーでした。
実は世界三大激痛の1つ
あまりにも痛かったので、なんだかこの表記を見て納得できたのですが、群発頭痛というものは3大激痛の1つに分類されるほどの痛みらしいです。
- 群発頭痛
- 心筋梗塞
- 尿路結石
こちらの3つだそうです。
僕は病院なんてほとんどいったことがないほど元気ですし多少の痛みは我慢できる自信があったのですが、初めて群発頭痛で目が覚めた時には「救急車を呼ぶしかない!」と思ったほどでした。
なのでこの3大激痛には妙に説得力がありました。
今は点鼻薬が有効と言われているらしい
こんだけ痛いにもかかわらず群発頭痛にははっきりとした対処法がないのも特徴です。
結論から言えば我慢するしかないというわけです。マジで恐ろしい….
病院に行くと点鼻薬をもらえるらしいのでそれを処方するのが痛みを楽にする唯一の方法だそうです。健康状態や精神面に大きく関わってくるものですし、期間中であっても痛みがない日もありますので健康状態は本当に重要です。
もし群発頭痛で悩んでいる方は家族にも理解してもらいましょう。
僕も群発頭痛になってみて初めてわかったのですが、1人で我慢できるような痛みではありませんし、家族の理解も必要です。
また他の人からみれば「頭痛ごときでそんなに痛いものなの?」と誤解をされてしまうことも多いです。この記事を見てもらうでもいいですし、しっかりと症状について理解してもらいましょう。
頭痛で悩む全ての人へ参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。