毎週土曜日18時から放送されている名探偵コナン。
僕が小学校の時代から放送されている長寿アニメの一つでもあるのですが、ここ最近映画にしろテレビアニメにしろ現実とかけ離れた演出が多用されているのが気になります。
先日もエレベーターに被害者が乗っていたことを目撃させるために、iPadを4枚使って被害者を動画でそこにいるかのようにしたりとやっていることがかなりぶっ飛んでます。
今回はなんとコナン君がドローンで誘拐されるという回。小学生をドローンで運ぶことができたらドローンやばすぎるわ!かつてのリアル感よどこに行った?
目次
コナン君がドローンで誘拐される問題のシーンがこちら
今回のコナン君の話は前編と後編に分かれているため、このあとコナン君がどうなったかはわからないけど、ドローンに捕まって飛んでいってしまうまでの経緯はこう。
- 誘拐事件が発生
- 小五郎たちと捜査する
- 身代金を特定の高い場所に置けと指示される
- 身代金を置くとドローンがやってきてそれを持って行く
- コナン君が「まてー」と言いドローンに捕まる
- そのまま連れていかれる
という話の流れだ。
まるで浦安鉄筋家族のような脚本だが今日マジでこれが放送された。
身代金の重さとコナン君の重さを計算
コナン君と身代金の重さは以下の通り
- 身代金=紙幣で1億なので1万枚=約10kg
- コナン君の体重=18kg
- 身代金のバッグの重さ=約1kg
合計で29kgもある。
重さ29kgもあるものをドローンで軽々と持ち上げることができているという凄さ。
ちなみに今日本にあるドローンは3kgの重量を運ぶのが限界ぐらい
ちなみにプロが撮影で使っているような大きなドローンだとどれくらいの重さを運搬できるものなのかを調べてみたところ現在では3kgが限界なようです。
また3kgを運搬しようとするとドローン自体のバッテリーの消費も激しくなってしまうらしく、5分以上のフライトは極めて難しいらしい。
それを今回ドローンを使って29kgもあるものを軽々持ち上げたドローンはマジですげーってことになる。コナン君が始まったころはポケベルを使うのがトレンドだったのにも関わらず最近は現実の世界でもありえないようなドローンなどの機器が登場してしまうほどの技術革新がアニメの中で行われているようだ。
「コナンはアクション漫画だから」という言葉を思い出す
最近のコナン君は映画もアニメの方もかなりブットんだ演出(もう演出って言わせてもらいますよ)を盛り込んでくるのですが、昔働いていた会社の上司が「コナン君はアクション漫画だから」という言葉を思い出しました。
推理漫画ではなくアクション漫画なんだ!そう思えばドローンでコナン君が運ばれるのもなんとなくわかる気もする。まあ後編がどうなるかに期待。
最後まで読んでいただきありがとうございました。