先日琉球ガラス村にてオリジナルグラス作りを体験したというのを記事で紹介させていただきましたが、数日経ち実際に出来上がったものが郵送されてきたので、レビューしておきたいと思います。
今回完成した琉球グラスがこちら!
左が僕が作ったもので、右の赤色の方が奥さんが作ったものです。
現場では形を一生懸命揃えたのですが、どうも形がいびつに出来上がってしまいました。
ちなみに水色は1620円で、赤色の方は2000円です。
材料が違うからなのか、選ぶデザインによって価格の違いがあるようです。
上から覗くとこんな感じに出来上がっています。
薄い水色がどこか涼しげで夏でも涼しく感じますね。
反対側です。
やはり綺麗な丸になっていないのを見ると技術力不足なのかもしれません。
ガラス職人さんだとこれを何も道具を使わず均等な丸に作るそうです。とんでもない技術なんだと改めて感じました。
ちなみにグラスの底に23と書かれていますが、これは整理番号です。
こちらはちょっと金額高い赤色のグラスです。
こうやって覗いてみるとわかるのですが、とても綺麗で目を奪われます。
金額高いだけあってやはり見栄えもよくなるもんなんですね。
裏側です。こちらも整理番号24番が入っています。
形はどうしても綺麗な丸にはならないようですね。
この綺麗さをなんとか表現できないかと思って、陽の当たる場所に置いてみました。
光がグラスを透き通ってとても綺麗に輝いています。
早速使ってみようと思います!
僕はコンビニに行くと必ず購入する「おーいお茶(1000ml)」があったので、グラスに注いでみます。
グラスの色と相まってとても綺麗な色に変わります。
水などの透明なものを入れたらもっと涼しげな色に変わりそうです。
お茶がますます美味しく見えます。
琉球グラスとは?
っということでおさらに琉球ガラスのことについてです。
琉球ガラスは、吹きガラス工芸で”宙吹き法”、”型吹き法”により、4~5人のグループで製作される手作りガラスです。
沖縄での吹きガラス製造は、明治時代に長崎や大阪からやってきたガラス職人によって伝えられ、薬瓶やランプのほや等の生活用品が作られたのが始まりとされています。
戦後、駐留米軍が使用したコーラやビールの色つきガラス瓶を再生して、彼ら向けにガラスを作っていた歴史を背景に、本来ならば不良品扱いとなっていた”気泡”や”厚み”も、アメリカナイズされた「一風変わった素朴なデザイン」として活かされ、そこから沖縄独自のガラス文化が誕生しました。
沖縄独自のものですが、外国の方からも人気が厚いのが特徴だそうです。
僕が琉球ガラス村で滞在している時も外国の方々がガラスを見ているのをよく見かけました。
沖縄に行かれた際は琉球ガラス村で体験してみては!?
っということで、今回は体験もできたし自分が作ったグラスを家で使うことができ大満足でした。(体験の時間は短かったけど…w)
これからのシーズンは沖縄に行くのにもってこいのシーズンですし、琉球ガラス村でオリジナルグラス体験作りをしてみてはいかがでしょうか!?
最後まで読んでいただきありがとうございました。