こんにちは!サブです!
僕の師匠は本が好きなので面白いと思った本はシェアしてくれるうえに「これ良いよ!」って感じて譲ってくれます。きっと僕のことをブックオフだと思っているのでしょう(笑)
譲ってもらったら毎回読むんですが、何年か前にもらった「略奪大国」って本が無性にまた読みたくなったので過去の書籍から漁ってもう一回読みました。
日本が大好きなジェームススキナーという外国人が書いた本ですがこれがまた面白いんですよ。経済の基本を学びたい方にもおすすめです。
あなたの貯金が盗まれている!?ジェームススキナーが核心をつく1冊
出版されてからかなり突っ込んだその内容にかなり売れた本で、内容は終始日本国と政治家をディスっているだけの本です。
しかしただシンプルにディスるのではなく利息やローンをはじめ、経済の基本を学びながら国債の話を交え構造部分からの論理的に国のお金管理が間違っているということが説明されています。「経済って何?」って思っている人はぜひ読むといいでしょう。この本を読んで改めてお金の動き方に関する根底の原理を学ぶことができました。
政府は生産性がない
中でも僕が頭を打たれたような感覚になったのが「政府は何も生み出さない」という言葉です。生まれた時から政府がいるのが当たり前で税金を納めるのになんの違和感も持っていませんが、改めて考えてみると生産性という部分においては政府はどこの企業よりも無能です。
例えばみんなが使う道路は政府が指示して作ります。作る道路の費用は僕らの税金から支払われます。その税金は民間の道路業者に支払われて使われています。そして道路を作ってやったぞ!っと政府は言います。
管理面を度外視に考え、シンプルなお金の流れだけで見ると政府は何もやってないのです。
こんな感じに「政府は人の金しか使えない!」ってことがもう少し論理的に書かれています。
まさに日本国に失望してしまう本(笑)であり、お金の価値観と基本的な経済学を学べる一冊。これは面白いわ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。