起業して失敗せず成功する人や会社の特徴 脱サラをして起業する人は読んで

今回は日記のような記事ですが興味がある方はどうぞ。 最近は、以前お世話になった方や友人が独立するということで、いろいろとお手伝いをさせていただいております。 今日も(正確には昨日ですが)事務所のお祝いを持っていくついでにちょっとしたミーティングをしに行ったのですが、雰囲気ややり方を見ていると、成功する会社だなというのがよくわかります。 そこで今回は、なぜ僕がそう感じたのかというところを忘れないように記事にしておこうと思います。 これから起業や独立をされる方の少しでも参考になれば幸いです。

会社とお客様をつなぐ営業人員が最強

どんな業種であれ、会社を起こそうとする時に最初に持ってこないといけないのは、お客様からの仕事やコネクションです。 僕も独立をする時には、自分の周りにいる成功している人や、独立したけど失敗してしまった人、自分の親父(経営者なので)に、嫌がられるほど聴きまくりましたが、全員が口を揃えて僕に教えてくれたのが、「起業をする時に一番必要なのは仕事を会社や自分に持ってくる」ということでした。 サラリーマンを辞めて独立を考える人というのは、サービスや商材ばかりに目が行き商売の基本である売り込みというのを忘れてしまいがちです。 商品やサービスが良ければ、営業をしなくてもどこかで誰かが知ってくれてきっと売れるだろう… 営業あがりではない人が独立をしようとすると偏見かもしれませんが、こんな風に幻想を抱いていることが多いです。 こんな都合のいい事実は会社を経営する上でありえませんし、何よりも売り込みをすることが重要なんです。その時にもらったお客様の質問や声というのは、マーケティングも兼ねてより会社に利益をもたらすこととなります。 僕も会社を起こす時にはもちろん、今も24時間常に自分や自分の会社に仕事を持ってくるにはどうしたらいいのか?というのを考えるようにしています。 その点、今回手伝いをさせていただいている友人の会社は、一人一人の営業スキルが抜群にずば抜けています。 よくこんなに優秀な人材を集めたね。っと言いたくなるぐらいの人員で、それぞれがもし他の会社で営業として働いたら間違いなくナンバーワンです。 これを踏まえると仕事を会社に持ってくるというフローは容易にこなすことが考えられます。 営業人員は、会社に血液を循環させる心臓のような役割です。

チームとして出来上がっている

会社を起こす上で、一人一人の信頼関係というのはものすごく重要です。 その点、友人の会社はトップが一人一人厳選しており自分が信頼を置ける人物しか会社に置いていません。 会社が大きくなっていけば、求人や面接を経て中途で採用される人物が増えていき、トップの息のかかった社員の比率というのは少なくなっていきますが 、トップの傍にいる人物がトップの意思を尊重し信頼を置いていれば、途中で入社した人材にもそれが浸透すると考えられます。 通常は、トップは自分の意思や目的目標を社員に落とし込みをするところから始まりますが、既にそれができているので、問題ありません。 また、一人一人が自分の得意分野を業務として請け負い運営していくことで、仕事の循環も生まれます。

時間を惜しまない

今までいろいろと手伝いをさせてもらって、感じたのが時間をかけないといけないところには惜しまずかけるという姿勢があるところです。 今回も僕が欲しい情報があり「ミーティングをさせてほしい!」ということを伝えたところ、独立の最中で忙しいにもかかわらずすぐに時間を空け、打ち合わせをする時間を作ってくれました。 独立や手続きに関して様々な業務がある中、夜の遅い時間からでもそれに応えてくれるのには感謝しかありません。 時間をかけるところには無理にでも時間をかけるという姿勢は、最高のフローが生まれる材料の一つになると思います。

無駄なものには時間もお金をかけない

反対に、時間をかける必要のないものにはお金も時間もかけずそぎ落とし、シンプルに会社にお金を回すことを考えています。 よく独立をされる方でやってしまう失敗の中でよく聞くのが、あれもこれもやりたくなって、いろんなものに手を出してしまい、結果自分がやりたかったことがわからなくなってしまうという状態に陥ることがあるそうです。 脱サラをして起業される方は、すべて会社から決められていたという世界から、すべて自分で決めないといけないという世界に変わるので、あまりの自由さにやれるものすべてを試してみたくなってしまうものです。 しかし、そのほとんどは冷静に考えると無駄なものが多く、自分一人でやることはほぼ不可能です。 その中から採算が合い、本当に自分にとって必要なものを選択する必要と、なんでもかんでも100%の力でやってしまうのではなく、常に余力は残しておくように動いていくことが大切です。 この点を考えても友人は、一つ一つの事柄を会社にとって本当に必要なもの(会社にお金を運んできてくれるものか?)かどうか判断して動いていました。

優秀な人材に囲まれて仕事をしている

最後にこれが一番大切で、端的に言うと人の好き嫌いをしているということです。 有名な話ですが、普段自分がよく一緒にいる人5人を思い浮かべてその人たちの年収の平均が自分という話とリンクします。 人間というのは無意識のうちに自分と同じレベルの人間としか付き合わないようにしています。 なので自分が稼ぎたいのであれば、稼いでいる人、乗りに乗っている人と一緒にいるのが一番手っ取り早いです。 その点、その友人は自分が必要ないと思った人物とはほとんど接触しませんし、付き合おうとしません。 周りにいるのは成功者が多く、仕事の上でも優秀な人材ばかりです。

やはり成功する会社の特徴ばかりだ

完全に僕の主観と感想で書いたものですが、そう感じたので残しておきました。 これからも自分が手伝えるところは手伝い、仕事の流れがスムーズにいくことを考えるようにしていこうと思います。 この記事は、数十年後の僕自身が読むことを考えての記事でもあります。少しでも独立を考えている方の参考になれば幸いです。 最後まで読んでいただきありがとうございました。