こんにちは!サブです!
バレンタインが近いのでバレンタイン系のコラムをよく書いているのですが、その過程でこんな検索ワードを見つけました。「バレンタイン 職場 義理 いらない」という検索ワード。
この検索ワード見て思わず笑ったんですが、僕もサラリーマン時代にまったく同じことを思ったことがあるので今回は記事にしておこうと思います。
目次
義理チョコならいらない、少しでも気があるならちょーだい
「※好き勝手言ってますがあくまでも個人的な意見なのでそんな意見もあるんだ。ぐらいで読んでください。」
経験談からです。
僕が会社員として働いていた職場は割と女性社員が多いところでした。(25人〜30人ぐらい)
毎年バレンタインの日になると同僚の女性社員が義理チョコをくれました。もらえるのはありがたいし甘いものが大好きだしシンプルに嬉しいは嬉しいけど本音としては「ガチの義理チョコならいらない、でも少しでも気があるなら欲しい」っとかクズみたいなこと思ってました。
だってガチの義理チョコだったらお互い時間の無駄だもん。
まず誰からどれくらいのものをもらったか全部記録、間違えてはいけない
1人や2人なら覚えられるので大丈夫ですが、20人超えてくると誰からもらって誰にもらってないかとか全部記憶しておくのは絶対に無理です。
全員がくれるならまだ楽ですが、中には空気を読んで義理チョコなんて渡さない!って子もいるのでまず記録が必要になります。
とにかくありがたいことにドバーっと義理チョコをもらえたので、それぞれ誰からなのか確認してそれを記録していく作業が始まります。毎年家に帰ってからやっていましたがこれほどめんどくさい作業はありませんでした。
そして間違えたらもっと大変です。女性がいる職場で女性を敵に回したら何一つ良いことがありません。っとは言っても結構敵に回してたと思いますがw
ホワイトデーのお返しの時にもらったのに返さないとかいう愚行をしてしまったら「何、あの人、私あげたのにお返しもらってない」みたいな話になりかねません。これだけは絶対に避けなければなりません。
結果ホワイトデーには毎年3万ぐらいかかる
今思えばこの状況マジで謎だったなと思います。
義理チョコのチロルチョコ一個もらった女性にも律儀にちゃんとしたお返しをしていたので、ホワイトデーの時には2万〜3万ぐらい購入費用がかかってました。
もらったものと同等かそれ以上のものを返さないと悪いと思ってたし、かといってチロルチョコを大量に買ってそれを配るってのもなんか滑稽だと思ったしめんどくさいし、それに記録していたとはいえ1ヶ月前のことなのでデータ自体に自信が持てなくて急場でも余るように買ったりしてるとこれぐらいかかります。
「お返しはいらないです」っと言ってくれる天使のような優しさをもった女性もいらっしゃいましたが、1人に返すなら全員に返さないといけませんから言葉自体に意味はありません。一人暮らしの男性にとって1月3万の出費はとても痛いのです。
結果、義理チョコ渡す制度は廃止となった
その後、負担になっていたのは義理チョコをもらう男性側だけでなく女性側も同じだったようで、ほぼ満場一致で廃止となっていました。なので僕が会社を辞めたその年のバレンタインは義理チョコをもらうことなく終わりました。
このことから僕が言えるのは職場に女性社員が多い場合は義理チョコを渡すのはやめた方がいい。逆に女性が少なくて、男性が多い職場の場合は女性側に大きな負担がかかってしまいますので、基本やめた方がいい。ってことです。
「それでも私は義理チョコを渡す!」って人はこちらからどうぞ。
バレンタインというイベントは良いものだと思います。
でもそこから派生した「義理チョコ」「友チョコ」という文化はある意味が今の所見出せていません。東京とか何百人とか1フロアにいる会社の人たちってどうしてるんだろう….とこの時期になると思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。