「いますぐ妻を社長にしなさい」を読んだ感想。サラリーマンこそこの本は読むべき

サブ
もしあなたがサラリーマンで妻をパートに出してるならちょいもったいないです。

こんにちは!サブです。珍しく本のレビューです。
いますぐ妻を社長にしなさい」という本なんですが、個人的この本とても面白かったし、今まで読んだビジネス書の中でもトップランクに良い本だと思うので紹介の意を込めて。

ネタバレになっちゃうのであまり深い感想ではありませんが、読みたい人はぜひどうぞ。

いますぐ妻を社長にしなさいの感想

サラリーマンは構造的にお金持ちになれない仕組み


日本は昔から教育過程のゴールに「サラリーマン」というゴール地点を決められて成長していくので、学校を卒業したら会社勤めをするということに対して、多くの人が何一つ疑問を抱きません。

・社会を経験する
・価値観を社会に適合させる
・ビジネスの仕組みを覚える

もちろんこういったメリットもあるので、決して学校を卒業して就職するのが悪いと言っているわけではありません。ある程度はサラリーマン経験も必要だと思いますし、そこでの出会いがビジネスにつながっていくことだってあります。

この本が教えてくれるのは経済的に豊かに暮らしたいと思っているならサラリーマンは辞めておけということを論理的に紐解いて説明してくれています。

ここまでは普通のビジネス書にも書いてある内容なのでそこまで珍しいことじゃないんですが、この本はそこから無理に起業を勧めるんじゃなくて、サラリーマンだからこそできるやり方を教えてくれています。自由に使えるお金が足りないと思っているサラリーマンこそこの本を読んで勉強した方がいいでしょう。

パート勤めほど妻の才能をムダにしているものはない

僕がこの本で一番心に残ったのがこの言葉です。

パート勤めほど妻の才能をムダにしているものはない

そうです。女性は本来稼ぐ基礎値がものすごく高いんです。旦那がサラリーマンで給料の足しにするためにパートタイムで働くのは時間効率として見てもものすごく悪いです。

特に今の時代はネットで仕事を持ってこようとすればガンガン引っ張ってこれますし、妻名義で会社一個作ってしまえば経費で落とせる範囲が広がります。これは大きなアドバンテージです。僕も「経費」というものを使えるようになって世界が一気に変わりましたが、サラリーマンなら妻を社長にすればこの経費がもっと効率的に使うことができます。

実際に僕の周りにいる主婦ライターとか主婦アフィリエイターとかは、自分の旦那より稼いじゃったけどどうしよう?みたいになっちゃってる人ばかりです。

「自分がお金持ちになる」という発想を捨てる

さらにグッとくるのがこの言葉。そして僕が実践していることです。

自分がお金持ちになるという発送を捨てる

僕はこの本を読むまではまさに自分がどうやってお金持ちになるか?というのを考えていましたが、たしかに結婚しているなら別に自分がお金持ちになる必要はないなと共感しました。妻がお金持ちになってくれればそれでいいです。もちろん今でもお金持ちになりたいしお金は大好きですよ!

でも妻の方にどうお金を合法的に残していくか資産運用していくかを考える方が楽しいし、今の日本の税制的にも有利です。実際に僕の会社も妻が代表ですしね。僕の何倍も稼いでますよ(笑)もしパートに出てたらこの結果にはいたってなかったと思います。

夫婦間を「サラリーマン+パート(専業主婦も)」→「サラリーマン+代表取締役」の形にしたくなる一冊!ぜひどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。