ハリアーの電動ムーンルーフを付けてわかったメリット・デメリット《プレミアムグレード》

こんにちは!サブです!
今の新型ハリアーはオプションで「電動ムーンルーフ」というものが付けられます。車体価格に15万ぐらいプラスしないといけないので新車で購入する時に付けるか付けないか悩まれる人が多いそうです。

そこで今回は実際につけて運用してみた感想や使用感にメリット・デメリットを書いておきます。電動ムーンルーフを付けるかつけないか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

ハリアー 電動ムーンルーフについて

先に動作的なものを紹介しておきますねー!

まずどんな感じで動くのか?

操作ボタンは運転席と助手席の間の上についてます。ここのボタンで電動サンルーフを操作する感じです。

ボタンを押している間稼働するんですが(※開ける位置を調整できる)「OPEN」を少し長めに押すと自動で全部開いてくれる仕様になっているみたいです。

これがスタンダードな状態

電動ムーンルーフって聞いて勝手に「天井に窓がついててずっと明るいんだろうな〜」とか思ってましたが違いました。通常時はこのようにクローズすることができるので、好みで日差しをカットすることができます。

季節によって異なりますが夏の間はこの状態がスタンダードになります。エアコンつけてたとしてもこれをオープンにしちゃうとかなりあっちいです。

これが第二段階

次はオープンにした状態です。(窓汚くてごめんなさい)

天井が開放的な感じになって光もめちゃ入ってきてものすごく車内が明るくなります。冬とかだとこのスタイルが良さそうな感じです。

天窓は閉まっている状態なのでこのまま駐車してもロックがされてる状態になってます。ハリアーは背が高めの車なので平面から見たら天井がこうなっているのに気づく人はいないでしょう。

第三段階は一部開放

外からの風を取り入れることができるようにこのように一部開放できるようになってたりします。

夏でも涼しい日や夕方・夜以降にこのスタイルで走るとめちゃくちゃ気持ちいいです。車内に外の空気が循環するようにうまく設計されているんでしょう。ちょっとしか開いてないのに空気の循環率は最高です。

また、車を横から見ると車の天井がちょこっと浮いているように見えるので外観的にもかっこいいです。ちなみにこの状態をキープしたままクローズすることもできます。

第四段階はフルオープン

最後のトランスフォームは前側の天窓がこんな感じに開きます。

正直もう少し開いてくれると嬉しいんですが、ネット上の口コミにあるように思ったより開きません。それでもこの状態で走ると外の空気がガンガン入ってきてくれるのでとても気持ちいいです。

半オープンカー気分を味わうことができますよ!エンジン熱で温まった暖房をつけて冬にこのスタイルで走るとめちゃ気持ちいいだろうなと思います。

ただ、閉め忘れて突然の雨とかが降ってくると車内がびちゃびちゃになっちゃうので駐車時の閉め忘れには注意です!

ハリアー 電動ムーンルーフのメリット・デメリット

では次に実際に使ってみた感想や使用感を書いておきますね。

夏はエアコンの効きが悪くなる

これはデメリットです。

夏の暑い日(※30度を超えるような日)に走っていたら、どうもエアコンの効きが悪い….。当然電動ムーンルーフはクローズの状態になってます。なんでだろう?と思って何気なくムーンルーフのところに手をあててみたら熱気がある。

どうやらムーンルーフのところの密閉率が悪くなってしまうようで、そこから暑い空気が少し入ってきてしまっているようです。冬は大丈夫なんですが夏は厳しい。

ルームライトが一個少なくなって暗い

これもデメリットです。

通常ハリアーの天井にはルームランプがついていると思いますが(※ドア開けたら明るくなるやつ)、電動ムーンルーフがついているのでドアを開けても室内灯がつきません。ってか後ろに一つしかありません。

ハリアーの場合はその他細かなところに小さな室内灯をつけてくれているので、完全に見えないことはないですがそれでも夜に乗り降りする時は暗さを感じることが多くなりました。

シンプルに気持ちいい、冬最高!

これはメリットです。

やはり気持ち良さに開放感はたまりませんね。オープンの状態(天窓が閉まってる)で走ると車の上の景色を見ることができて、「へえ、こここんな風になってたんだ〜」とか「お星様が綺麗だわ」とかロマンチックな会話が生まれたりもしました。

冬・秋・春の暖かい季節だとあえてオープンにして走ったりするとドライブがますます楽しくなるでしょうね。これは電動ムーンルーフをつけるかオープンカーに乗らないと味わえないでしょう。

開けっ放しで駐車しないように気をつけなければいけない

気持ちの良さや開放感はあるものの、駐車する時にそのまま開けっ放しにできないので毎回閉める動作が必要になります。絶対に雨が降らない日だとしても、水撒きホースとかの餌食になる可能性だってありますから。

開けて走る時は少し気をつけないといけないのは手間ですね。

故障時は修理代が高くなる

これはデメリットですね。

電動ムーンルーフなので時には故障する可能性があります。もし小さな部品とかも経年劣化していくと思いますのでその後のメンテナンスに多少のお金がかかることが出てくると思います。

本来はそこに部品とかついてないものですから。

ちゃんと掃除しないと汚ねえ

記事の写真を見てもらうとわかると思いますが、定期的な清掃が必要になります。

特に雨が降った後に開けると水垢が残ってしまっているので、オープンにした時に開放感よりも窓の汚さが目立ってしまいます。ボディコーティングと併用するのが一番でしょう。

電動ムーンルーフは付けたほうがいいと思う

っで結論僕の個人的な感想ですが、付けてよかったなと思ってます。

夏場は正直そこまでいらないですが「秋・冬・春」の3シーズンはかなり使えますし、天井をオープンにした時の車内の開放感はなんとも言えない気持ち良さがあります。

旅行に行った時、景色を見に行った時、デートに行った時の楽しさを2割増しぐらいにしてくれる不思議な魅力を持ったオプションだと思いますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。