先日100均で栽培道具を揃えミニトマトの栽培を進めているのですが、双葉も出てきてとうとう一回目の間引きのタイミングがやってきました。
種から育ててきたミニトマトなので、若干の愛着が湧いており間引きするのがなんとも心苦しいのですが、勇気を持って間引いていきたいと思います。
目次
ミニトマト 間引き
ミニトマトは発芽したら一回目の間引きをしないといけない。
ミニトマトを育てている方はご存知だと思いますが、ミニトマトをしっかりと発育させるためには間引きが必要不可欠なんです。
葉と葉が重なり合ったり、土の中で根っこが干渉しあったりしてしまい成長の妨げになってしまうので、実になるまでに2回の間引きが必要となります。
特に今回はシードボールといってたくさんの種が入っているミニトマトを育てているので、発芽した段階で間引きをしないと葉っぱがすぐに重なりあってしまいます。
そもそも間引きとは?
間引き(まびき)とは、元来は植物を栽培する際、苗を密植した状態から、少数の苗を 残して残りを抜いてしまう作業のことである。
植物は土や肥料から栄養を受け取っているのですが、栄養を5本が分け合うより、1本が栄養を全て摂取した方が成長も早く美味しい実がなるというわけです。
ミニトマト 間引き タイミング 時期
発芽してすぐに一回目を行う(葉っぱ2枚ぐらい)
ミニトマトの間引きを行うタイミングは2回ありますが、一回目は発芽してすぐ葉っぱが二枚ほど出ている状態でおこないます。
間引きと聞くと植物を1本だけの状態にするイメージがあると思いますが、ミニトマトの1回目の間引きに関しては間隔を少し開けて2本ぐらい残すのが定石です。
葉っぱが3〜4枚ぐらいになってきた2回目の間引き
ミニトマトの2回目の間引きは、葉っぱが3枚〜4枚ぐらいになってきた時におこないます。
この時は2本残している状態なのですが、葉っぱの枚数がこれぐらいになるとどうしても葉っぱどうしが干渉しあってしまいます。
成長を促すためにも葉っぱや根の干渉は避けなければなりません。
ミニトマトの間引き(一回目)をやってみる!
っということで双葉の状態まで発芽してきたので間引きして綺麗にしておこうと思います。
現在はかなり窮屈な状態になってしまっている
現在はかなり窮屈な状態になっています。
それにしても即席や自己流でとりあえず種からミニトマトを植えてみましたが見事にここまで発芽してくれました。
種からの育成は難しいと言われていますがその噂は本当なのでしょうか?
シードボールの中に入っている種がたくさん発芽してくれています。
今回はシードボールからの育成なので、ボールの中に入っている種からこんなにも発芽してくれています。
たくさん発芽してくれることは嬉しいのですが今から間引きするということを考えるとなんだか寂しい気がします。
※ちなみに周りに生えているのはバジルです。
一思いにやってしまいます。
ということで一思いに間引きしちゃいます。
本当は根っこの部分から抜いてしまうのですが、かなり種が近くにあるので今回は茎の部分をはさみで切って間引きをすることにします。
一番元気そうなものを2本ぐらい残してあとは間引いちゃいます。
間引き完了!
間引き完了しました!
先ほどあったたくさんの葉っぱが見事なくなり綺麗になりました。
2本残していますがもう少し成長したら、どちらかをもう一度間引かなければいけません。
間引きしたものがこちら
こちらが間引きをしたものです。茎の根元の部分からざっくりと間引きました。
なんだか寂しいような気がしますが、この葉っぱの匂いを嗅いでみたらかすかにミニトマトの葉っぱの匂いがします。
残った茎が元気に育ってくれることを願うばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。