様々なメディアで使われる、写真素材や動画素材。それらの大手の一つと言われているのが「PIXTA(ピクスタ)」と呼ばれる素材サイトなのですが、販売されている素材のクオリティが高く最近は報酬目当てにこのサイトで撮影した写真や動画を販売しようとされる方が多いようです。
しかし、さすが大手の素材サイトというべきところ。動画や写真を販売するためにはテストがあったり審査があったりするものです。
そこで今回はこのPIXTAの映像クリエイター部門への審査を申請してみたので、その結果を過程を少し紹介してみようと思います。これから審査の申請をしようとしている方も多いと思いますので、下調べしたいでしょ?
目次
PIXTAで動画や写真を販売するためには独自の審査を通過する必要がある
審査はこちらから→https://pixta.jp/channel/?p=4802
PIXTAで映像素材の販売を行うには、まず「映像クリエイター審査」を通過していただかなければなりません。
映像クリエイター審査を受けるには、ご自身で制作された映像素材5作品以上が確認できるポートフォリオを、以下のいずれかの方法で提出してください。
なお、提出される素材はすべてPIXTAの映像素材ガイドラインに準じている必要があります。必ず事前にガイドラインの内容をご確認ください。
※公式サイトから抜粋
この通り、映像素材を販売するためには自分で撮影した素材映像の5点(ガイドラインに準じた)が必要となるようです。写真を販売する場合は、またテスト方式が変わってくるのですが、さすがクオリティが高い素材が配布されているサイトだけあって、5点も動画作品を送付しないといけないので、他の素材サイトに比べても敷居が高いように感じられます。
動画素材はURLを5点送るだけでもいい
これは審査をの申請を出す時に知ったのですが、ネット上に公開している映像作品でも問題がないとのことでした。
僕の場合はyoutubeにいろんな作品をアップロードしているので、それらを送付することにしました。ファイルをアップロードして送付する方法もあるのですが、動画をアップロードする時間が惜しかったので、今回は5点全部youtubeのURLをアップロードすることにしました。
見事 審査に合格したらしい
審査依頼を応募してから2日後にこんなメールが届き審査に合格したということがわかりました。
いろんなクチコミを見ていると、映像クリエイターの審査はかなり時間がかかると聞いていたのですが、実際に審査をおこなってみるとかなり早い段階で結果をいただけました。
事前にガイドラインをしっかり読み込んでおきそれらにできるだけ準じたものを送るように意識したのが、結果が出るのを早めた要因だったのかもしれません。
カメラや使用している機材を入力するところもある
映像クリエイターの審査には撮影した作品はもちろん、使用した機材がどんなものなのか?というのを記載する項目がありました。
映像素材になるとどうしても画質やアングルに構図などのおまけ的要素が多く関連してくるので、当然といえば当然なのですが、ちなみに僕が入力した項目がこちら。
▼使用カメラと機材
EOS M3
カメラスライダー
このような感じです。商品としてはこちら
こちらのミラーレス一眼。
こちらのカメラスライダーです。特にこのカメラスライダーはお気に入りなので最近よく使うことが多いです。映像系のクリエーターの中でも僕は本業がアフィリエイターなので、他のクリエーターに比べても機材はそこまで強くないと思っています。
一眼を映像素材で使っているのは、アーティスティックな素材を撮るのには一眼カメラが一番適しているからなんです。かっこいい映像を撮ることができます。
もし機材を準備してから審査に応募する!と考えているのであればいきなり高価な機材を購入してしまうのではなく、僕みたいにライトな感じの機材を購入する感じでいいでしょう。
審査に合格すると専用のFTP情報が配布される
ここがさすが大手という印象を受けたのですが、動画素材のアップロードは専用のFTP情報をいただけるようになっているようで、審査通ったよメールの中にアップロードようのFTP情報が載っていました。
FTPサーバから自由にアップして使うことができるのは、大容量のサイズを扱うだけあってかなり気の利いたサービスだと感じました。
その後の販売の流れ
そこからはとてもシンプルです。
- もらったFTPの指定のフォルダにファイルをアップロード
- アップロードした素材の審査が入る
- 審査完了後販売開始
後の流れはこんな感じです。面倒なタグつけもCSVで一括登録することもできるみたいなので、今までになく気軽にタグつけもできそうです。
PIXTAで動画や写真素材の販売をしてみては!?
ということで今回は動画や写真素材の販売ができるPIXTAの審査を受けてみた結果と過程を紹介させていただきました。映像クリエーター審査は普通に落ちることもあるみたいですし、変な素材を送っちゃうと時間もかかるので、審査する側も楽なネット上の作品にしぼっておく方がいいでしょう。
ガイドラインはしっかりと確認したうえでね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。