月間10万PVすら超えてないのにアナリティクスでデータ解析とかしなくていい。

サブ
これだけWEBメディア運営してますが、アナリティクスなんて半年に1度ぐらいしか見ないですよ?

こんにちは!サブです!

僕は結構たくさんのWEBメディアやサイトを運営していますのでその兼ね合いからよく質問を受けます。

・アナリティクスを見ると離脱率が悪いのでサイトの構成が〜
・アナリティクスを見るとこのページに行き着くまでに〜
・アナリティクスでこういうキーワードで検索されてるから〜….etc

こだわる部分が間違っている人が結構多いです。

っとか言うと勘違いされるので最初に釘をさしておきますがアナリティクスを見てサイトの構造を考えるのは有効手段です。でもそもそもアクセスをそんなに持ってこれてないのに「アナリティクスが〜」と解析してもまだその段階じゃないって話です。

アナリティクスを気にするぐらいならコンテンツ作成に時間を割け

これに尽きます。(※データ分析をしなくていいというわけではありません)

サイトにアクセスを持ってきたい人がよく間違えるのが、自分が入れている情報の濃度よりサイトの導線とかを先に気にしちゃうパターンです。

サイトにとって一番大切な優先順位です。

①コンテンツ(情報)
②見やすさ・デザイン
③サイトの導線・構造

強引に3つに絞ってみましたが、この中でも「①コンテンツ」が占めている割合は80%ぐらいです。

「②見やすさ・デザイン」においては15%ぐらいで、「③サイトの導線・構造」においては5%ぐらいが重要度です。

なので、そこまでアクセスも無いサイトなのに初っ端から5%ぐらいのサイトの導線とか構造とかを考えたり時間使ったりするぐらいなら「ユーザが求めているコンテンツは何か?」という1点に注力してサイト運営を心がけていった方がよっぽど効率的です。

「サイトの導線・構造」を気にし始めるのは月間で10万PV超えたあたりでちょろっとやればいいです。それまではコンテンツ作りにひたすら走ってください。

デザインの方が大事だという人もいらっしゃいますが僕はそうは思いません!

コンテンツさえしっかりしてればアクセスはくるから

こんな話をすると「でもさ!デザイン綺麗じゃないと見てもらえないんじゃない?」っとか言われますが、そんなことありません。

ではなぜ文字(コンテンツ)しか書かれていない小説が売れるのか?それはコンテンツがしっかりしているからです。サイトやブログの本質は読み物なので極論を言えば文字だけでもいいんです。

小説が売れると映画やドラマ化されるのと流れが同じです。

小説→ドラマ化→映画化」こういう順番です。コンテンツから始まりそれを見やすく大衆化するためにデザインというドラマ化の段階に入るんです。

ブログも同じです。「コンテンツをしっかり入れる→見る人が増える→見やすいようにデザイン→サイトの導線を考える」こういう順序になります。

アクセスデータの解析なんて半年に1回ぐらいでいい

なので僕はアナリティクスなんて年末か夏ごろしかチェックしません。

短い視点でアクセス解析を見てしまうと誤った判断をしてしまうかもしれませんし、それで自分の動きにブレが出てしまっては意味がありません。

孫正義社長も言ってます「近くを見るから船酔いする」と….。

とりあえずコンテンツだけで10万PVまではどんな職種であっても可能ですよ。アナリティクスのデータばっかり気にしている人はぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。