ニュースや各方面で取り上げられて話題になっている「君の名は。」という映画。公開される前もそこそこ評価が高かったのですが、ここ最近どんどんと評価が上がってきていますし、久しぶりに映画でも行ってみるか!ということで奥さんと一緒に「君の名は。」という映画を見てきましたので今回は自分なりの感想や評価を記事にしておこうと思います。
今年TSUTAYAとかで借りた映画とかも含めて一番面白いと感じた映画でした。
君の名は。 感想 評価
まずはまだ見られてない方へ予告編からどうぞ
まず前評判がものすごく高い!
君の名は。の予告みまくってる
これ絶対2回目見に行くわ— せたんし (@setanshi) 2016年9月11日
君の名は、多分あと5回は観に行く
— ふけまち (@Lucchini_kawaii) 2016年9月11日
君の名は。また観たい〜
— mirei (@you_luv2) 2016年9月11日
一部だけ抜粋させていただきましたが、前評判がとにかく高い!ということでこれは行くしかない!
ということで時間的に遅かったのでレイトショーで見にいくことに
僕は夜型なので映画はレイトショーで観ることがほとんどです。
レイトショーとか空いてるし安いし良いことばっかだよね。
驚いたのは「君の名は。」の人気
画像で見てもらった方がわかりやすいと思ったので画像で紹介ですが、これチケット購入する時(君の名は。が上映されている時)
この分ならレイトショーはガラガラだなーとかこの時思ってた。
上映開始20分前には大混雑 しかもレイトショーだよ?
はい、これが「君の名は。」が上映される20分前の状況です。
先ほどのガラガラ具合から一変。一気に大混雑し始めました。っとはいってもこれレイトショーの時だよ?すごい人気なのがここからでもよくわかります。
「君の名は。」ものすごく面白かった
いくら前評判が高くてもどれだけ人気でも所詮は10代の学生が見る恋愛ものの映画でしょ?とばかり思っていたのですが、全然そんな感じじゃなかった。
伏線の回収の仕方や物語の進行具合に、ハラハラ感に感動と全体的にものすごくバランスのとれた仕上がりになっていてものすごく面白かった!人気が出るのも頷けるし、間違いなく今年の映画で一番面白いといえる作品です。
二回、三回と見る人いるのも頷ける
今回映画を見て感じたのが「あ、あそこ見直したいなー」という感情です。
今作は時間系列がぐるぐる回っているので、初見で何も事前情報がない状態で見ると「あーあそこってそういうことだったの!?」と気づくところが多くて….
事前に口コミとかを見ると「2回見た」とか「5回見る!」とか口コミが多かったので「いやいやそんなに見なくてもいいだろ?」と思っていたのですが映画見終わったら納得できます。
大人が見ると矛盾点が目立つ やはり10代向き
確かに面白かったし、ハラハラ感に物語の完成度、伏線の回収ととてもバランスのとれた映画で面白かったのですが、現実主義の僕からしたら圧倒的に拭いきれない矛盾点がどうしても気になってしまいます。
時間系列を行き来する映画というのは物語が面白くなる反面、どうしても矛盾点が生まれてきてしまうものです。「君の名は。」の制作側がそれらの矛盾点を限りなくなくそうとしているのは感じ取ることができたのですが、「いやいやそこは普通にこうなるだろう」という感想がやはり出てきてしまいます。
予告編では物語のポイントはうまく外している
予告編を見る限りだと、普通に男女が入れ替わって出会ってはい終わりでしょ?
という感じでオチが予想できそうな感じで出来上がっているのですが、物語の重要なポイントはしっかりと隠されています。
物語が進むに連れて謎が解けていくような感覚は、心地よい気持ちよさを感じる。予告編からすでに伏線が入れられていたということに気づく。
君の名は。 挿入歌
挿入歌やBGMはRADWIMPS
映画の主題歌になっているのがこちらです。
映画の疾走感がある場面と良くあっていてなんとも技ありの主題歌です。RADWIMPSって曲調変わった?
君の名は。 興行収入
公開14日間で49億円を突破
『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』の新海誠監督、小説『世界から猫が消えたなら』でも知られる川村元気プロデューサーがタッグを組んだ本作は、これまでの新海監督ファンとはまた違う層にリーチした。
その様子は動員数や興行収入からも見て取れる。前作『言の葉の庭』(2013)は、これまでの新海監督作品で最大のヒットだったが、動員数は10万人、興行収入は1.5億円。公開館数も最大全国23館と、『君の名は。』とは規模が大きく異なる。
まあ実際にこうやって見てみるとここまで興行収入があがるのが納得できます。
これはこれからの時代に残る名作なので、きっとこれからも続編やスピンオフなんかも公開されてもっと興行収入があがるでしょう。大人が見ても楽しめるというのがとてもいいところ。
君の名は。 聖地 岐阜
聖地になっている僕の出身地でもある岐阜
映画のシーンで飛騨や高山というところが出てくるのですが、岐阜という土地は僕の出身地でもあるので「あ!岐阜じゃん!」とか思いながら映画を見ていました。
映画があまりにも人気すぎて聖地としてシーンにも出てきた岐阜の図書館が聖地とされているようです。高山ラーメンもね!
ちなみに高山はこのあたりです。冬は雪だらけになりますがとても良いところです。
名物の高山ラーメンも出てきますよね。たしかにこのあたりは山や川など自然に囲まれた地域です。
アニメ系の映画ではよく舞台として使われますよね。
君の名は。 聖地 長野
映画で登場する湖のモデルになったのは諏訪湖
そしてもう1個、物語の中に大きな湖が出てくるのですが、そこのモデルになっているのが長野県にある諏訪湖です。
昨年末に同期と遊びに行ったところなので妙に親近感がわきますが、湖の周りにはホテルや住宅があって確かに映画の雰囲気によく似ています。
君の名は。小説
小説もありますので、本で読みたい方は画像リンクからどうぞ。
見て損は何一つない名作 大人でも男でもおすすめ
っということで今回は「君の名は。」という映画を見てきた感想を紹介させていただきましたが、これは大人でも男でも楽しめる映画でした。
まだ見てない!という方はぜひどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。