「ツムツムから音が出なーい、ヘッドホン表示になるなんで?」
ある日奥さんがいきなりこんなことを言ってきた。
どうやらいつも食後に数分だけ行うディズニーツムツムのゲームをやろうとしたところ、iPhoneがヘッドホン表示になって音が出なくなったらしい。それを聞いてすぐにイヤホンジャックの中折れが原因だろうと思い、イヤホンを差し込む穴の部分を見せてもらうと案の定イヤホンジャックが中で折れている!しかもかなり先っぽだけ。
ということで今回はiPhoneやスマホにPCなどでイヤホンジャックが中で折れてしまった場合のシンプルな取り方を紹介しておきます。
目次
- 1 実際に撮影してみるとこんな感じに残ってます
- 2 そこで今回使ったのがこちらのアロンアルファとストロー
- 3 はさみでストローをカットし縦に切れ込みを入れ穴のサイズに合わせる
- 4 こんな感じにします(ストローにはまだアロンアルファをつけていません)
- 5 それではアロンアルファを使ってイヤホンジャックを引き抜こう
- 6 竹串の先にアロンアルファをつけてストローに沿って差し込む
- 7 竹串ダメだった!w
- 8 アロンアルファの量が少なかったのかもしれない
- 9 これが折れたイヤホンジャックを抜く秘技ストローインストローだ!
- 10 折れたイヤホンジャックが抜けた!まじ感動!
- 11 これが中に残っていたイヤホンジャックだ!
- 12 早速ツムツムで音チェック(笑)
- 13 準備するのはアロンアルファとストロー(太さはどれでもいい)だけ
- 14 その他の引き抜き方と料金を比較してみよう
- 15 折れたイヤホンジャックで修理に出すのは勿体無い!アロンアルファで引き抜こう!
実際に撮影してみるとこんな感じに残ってます
フラッシュを当てながら撮影してみるとよくわかるのですが、イヤホンジャックの穴の奥の方に折れたイヤホンの金属が残っているのがわかります。
どうやら友人から借りたスピーカーを使用する時に差し込んだジャックが緩んでいたらしく、それを引き抜こうとした時に折れてしまっていたようです。
イヤホンジャックは途中で抜けてしまわないようにカチっと固定されているのでピンセットや安全ピンをさして抜こうとするのはほぼ無理です。
そこで今回使ったのがこちらのアロンアルファとストロー
アロンアルファを持っていなかったので、近所のホームセンターに購入しにいきました。
ストローは一番細いタイプのものを選ぶのがポイントですが、大きいストローでもできなくはないです。家にストローがある人はそれを切って使うことができるので必要なのはアロンアルファだけです。
はさみでストローをカットし縦に切れ込みを入れ穴のサイズに合わせる
ストローを短めにカットしイヤホンジャックに差し込みます。
イヤホンジャックって意外と穴の直径が小さいので、ストローを縦にカットしてくるくる丸める要領でイヤホンジャックの穴に差し込む必要があります。めっちゃ細いストローがあればそのままでもいけるかもしれません。
こんな感じにします(ストローにはまだアロンアルファをつけていません)
ストローをくるくる丸めてこのように入れたらイヤホンジャックの内側が保護できたので、ここからアロンアルファを使って折れたイヤホンジャックを引き抜きます。
※ストローはあくまでもジャックの穴の内側に瞬間接着剤がつかないようにするための保護的役割です。
それではアロンアルファを使ってイヤホンジャックを引き抜こう
ここまで準備ができたらアロンアルファを使っていきます。
竹串の先にアロンアルファをつけてストローに沿って差し込む
ジャックの穴の中に入ればなんでもいいので竹串じゃなくてもいいですし、もし無ければつまようじなどでも問題ありません。
この状態で5分ほど待ちます。アロンアルファががっつり固まるまで待つのが最大のポイントです。
竹串ダメだった!w
5分ほど時間が経ち竹串をゆっくり引き抜こうとしたら竹串だけ抜けてしまいました。期待してたんだけどなー。
アロンアルファの量が少なかったのかもしれない
今度はアロンアロファの量を結構多めにしてトライしてみることにします。
どうやら竹串と金属の相性も調べてみると悪いという情報もあったので、次は「ストローインストロー」でやってみようと思います。結果的にこの方法で抜くことができます。
これが折れたイヤホンジャックを抜く秘技ストローインストローだ!
結果的に竹串とか爪楊枝とかじゃなくてこの方法が一番効率的でがっちりと固定することができるようです。
アロンアルファをつけずにストローをまず差し込んで、その内側にもう一回り小さく丸めたストローを作り、先っちょにアロンアルファを多めにつけてイヤホンジャックに固定。そのまま5分ほど待ちます。
形としてかなり滑稽ですがこれが本当にがっちり固まるんですよねー。
折れたイヤホンジャックが抜けた!まじ感動!
無事ストローインストローで折れたイヤホンジャックを抜き出すことに成功しました!
こうやってみてみるといかに先の方で折れていたというのがよくわかります。普通だったらもう少し折れたジャックはもう少し長めに残るらしいです。
2層のストローががっちりと固定されているのがわかります。
これが中に残っていたイヤホンジャックだ!
これが中に入っていたイヤホンジャックです。こんな小さなものが折れて残っていたんですね。
最初はピンセットとかで引き抜こうといろいろと模索していたのですが、それでは無理だということがわかりました。
早速ツムツムで音チェック(笑)
引き抜くことができたので音がなるかチェックするのですが奥さんが最初に起動したアプリがツムツム。
よっぽど音が出ないツムツムをプレイするのが苦痛だったのかよくわかります。すげーなツムツム。
準備するのはアロンアルファとストロー(太さはどれでもいい)だけ
折れたイヤホンジャックを引き抜くのに必要なのはこの二つの道具だけです。
もし家にストローがある場合は縦に切れ込みを入れて太さを調整するだけですので、太さ関係なくどれでもストロー院ストローの秘技を使うことができます。
その他の引き抜き方と料金を比較してみよう
アロンアルファとストロー | 300円ぐらい |
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超小さな強いピンセットの購入 | 1200円ぐらい |
iPhone修理屋さんにお願いする | 5000円〜7000円ぐらい |
という感じです。
最初僕らもアロンアルファとストローの作戦を知るまでは、iPhone修理屋さんにお願いするしかないかな?とか思っていたのですが、それだと5000円以上もかかるしなんだかそれにお金をかけるのは納得いかない!ってことでこの方法を実践しました。
折れたイヤホンジャックで修理に出すのは勿体無い!アロンアルファで引き抜こう!
っということで今回は折れたイヤホンジャックの引き抜き方法について紹介させていただきました。実際に僕の奥さんのiPhoneでイヤホンジャックが折れてしまいましたが、iPhoneやスマホから音が出せないというのは意外と結構苦痛です。
ラインとかの音も鳴らないですし、通話もスピーカーでしかすることができないですからね。iPhone修理屋さんに頼むと5000円以上はかかってしまうのでアロンアルファで救出してみては!?
最後まで読んでいただきありがとうございました。