僕は人が書いているブログやメルマガを昔から読むのが好きだったので、日々いろんな人のメルマガも購読して読んでいるのですが、今回はその中で気になった部分を抜粋して紹介しておこうと思います。
時代が変わると人の考え方も変わりますが、いかに自分が正しいと思っているのは固定観念で、正しいと思っているのは暫定的で正しいものは流動的だということがわかります。
目次
昔の人は文字を覚える必要なんてないだろうと思っていた
喋るのが先で文字を書くのがその次
僕たちの祖先はアダムとイブの時代から人とコミュニケーションをとって文明を進化させてきましたが、それらを発展させるために一番使われてきたのが「言葉」です。
その後自分の存在を後世に伝えたり、言葉を発さなくても自分の意思を相手に伝えられるようにと「文字」が出現してきたのですが、ここで昔の時代にはこんなやりとりがあったようです。
文字を覚える必要はありますか?文字はお米になりますか?食料になりますか?
文字を覚えずに大人になった人たちが文字を普及しようとしている国王に投げかけた言葉。
覚える必要がどこにありますか?文字は米や衣類を作りますか?それとも両班になれますか?(両班=当時の貴族階級みたいなもんです。)
と投げかけます。それに対して国王はこのように答えます。
文字で米は作れぬが、収穫を増やす方法を学べる
目先の利益を見て動くか、その後のことを考えて学ぶのか?という大きく時代が動いた瞬間の一つだと思います。
中国の孫子も「魚を獲る方法を学べばずっと生きていける」と言っていますが、それに似たものです。そしてその後「すべての人間が読み書きできる世が来るのか?」という言葉が出てきます。
これって時代にアジャストしてない人の考え方ですよね。
この言葉を僕の記憶の中の経験に置き換えると。
「すべての人間が読み書きできる世がくるのか?」
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「すべての人がネットができる時代がやってくるのか?(2000年ごろ)」
実際に今ほとんどの人がスマホという自分だけのデバイスを持ちながらオンライン情報を活用して生活をしています。
今当たり前でなくても10年後には当たり前になる
僕も当時ほとんどの人がネットができるようになるとは思っていませんでしたが、現実に今そうなっているわけなので、今そうじゃないものも、数十年御には「そういうものだ」になるわけです。
数百年前に比べると化学の進歩もとんでもないわけなので、ここ5年ぐらいでまたガラッとなんかが変わるんだろう。
世の中にいるいっぱいいる僕より頭のいい人へ変な自分の固定観念をぶつけるのではなく、時代にしっかりアジャストしていける人間になりたいもんです。昔の人が文字なんて覚える必要ない!なんてこと言ってた二の舞にならないようにね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。