こんにちは、サブです。
よく都会とかに行くと駅前でストリートライブとかをしているのを見かけるのですが、歩いている人を立ち止まらせるためにもある程度迫力ある感じにしている人たちを見ると「あれで食っていけるんじゃないか?」って思ったりします。
最近もストリートミュージシャンを見かけてまとめておこうと思ったのですが、ギターとかマイクとかをアンプに繋げてミニバンドみたいなスタイルで路上ストリートをやろうとしたときにはどんな機材を揃えておけばいいのか。って記事です。
どうせ時間を割いて歩いている人たちにアピールするならある程度の機材は揃えた方が効率的ですしね。
目次
アンプやステレオ変わりはローランドのキューブストリートが鉄板
路上でそれなりの音を出してやるにはアンプやマイクを使うために100A以上の電源が必要になるのですが、路上で何もないところから電気を作り出そうとすると発電機が必要になったり、その発電機を動かすためにガソリンが必要になったりと定期的に路上ライブを行うことを考えると経済的ではありません。
なのでアンプ形式としては大きさ的にも機能性的にもキューブストリート以外はありえないでしょう。
電池で稼働できるアンプ
ローランドのキューブストリートの最大の特徴は電池で稼働させられるところです。
路上でバンドスタイルで演奏することを考えると一番ネックになるのが電源供給ですが、こちらのアンプがあればギターからマイクまでこれ一つで事足りることになります。
ギター(1人)ベース(1人)ヴォーカル(マイク2本)なら2台準備しておけばいける
このキューブストリートは本当に優秀だなと思ったのが、マイクとギターのラインがそれぞれ独立しているので、例えば一台のアンプでマイク+ギターとしてそれぞれ音を出すことができちゃいます。
2人構成の路上パフォーマンスだったら一台で電源供給もなしでマイクを通した音楽パフォーマンスができるということになります。これは便利。
もちろんキューブストリートを立てて使えばそのままスピーカーとして使うこともできるので、世間に向かって何か叫びたいだけだけでもかなり使えます。
ドラムセットはキッズ用のドラムがちょうど良さそう
最後にドラムですが、ドラムセットは音の大きさと持ち運びの利便性を考えてキッズドラムぐらいの大きさがちょうど良さそうです。
ドラムに関しては普段家で使っている大人用のものを持っていってもいいと思いますが、普通に叩くと路上にしては音が大きくなりすぎてしまうので気持ち良く叩けて音の大きさを考えるならこのサイズですね。わざわざ家の中にあるセットを崩して持って行くのも面倒ですから。
この大きさなら叩く力が強い男性が思い切り叩いても注意されるような音の大きさが出ることはありません。都会だったら深夜に叩いても大丈夫でしょう。
自分だけのマイクセットを持ちたいボーカルさんはこのセットを持っておいてもいい
本当に音楽用の機材って昔に比べてリーズナブルな価格で手にいれられるようになったなと思います。上に紹介したキューブストリート一台で、2本の独立ラインがあるのでギターとボーカルとか、ギターとベースという感じで2ラインは確保できるのですが、自分だけの独立したものが欲しいという歌い手さんならこのセットでも良さそうです。
ストリート用の安いマイクやスタンドに、ながーいラインもついているので動く系の人だったらこれぐらい持っておいた方がいいでしょう。あくまでもストリート用として。
まともに路上でバンド演奏するのに必要な予算を計算してみる
では最終的にどれくらいの予算が必要なのか考えてみます。
前提としては….
- ヴォーカル1人コーラス1人
- ギター1本
- ベース1本
- ドラム1セット
- ギターとベースは持ち込み
という形態で考えてみます。
- ローランドのキューブストリート(約35000円)×2
- ミニドラムセットキッズ用(約25000円)
- マイクスタンドや安いマイクセット(5000円)
合計:約10万円
という結論になります。
本当に最近の機材の進歩ってすごいですね。10万円出せば路上で不特定多数の人にそれなりのサウンドで楽しんでもらえちゃいます。荒さは残りますがね。でも十分すぎるほどです。
例えば4人で割り勘したとすると1人25000円ですし、コピー系の曲を技術力ありきで演奏すればその後おひねりも期待できちゃうので元手はあとは自分たちで取り戻せちゃいます。
結局は「弘法筆を選ばず」
ということで今回はちょっと気になったので、路上でバンドスタイルで演奏することを考えたときにどれくらいの予算でいけるのか機材と金額を調べてみました。案外リーズナブルだったので本当に誰かと組んで路上攻めをしていってみたいなという気分になってきました。
でも結局は「弘法筆を選ばず」です。僕の好きな言葉です。
海外に行けば(行ったことないよ)、フライパンとかまな板とかを並べてドラムパフォーマンスをして多くの人を集めている猛者もいますし最終的にはどんなこともパッションなんだということに行き着きます。これから路上でバンド形式で演奏を考えている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。