サラリーマンは「いますぐ妻を社長にしなさい」という本を読んだ方がいい 感想書いておくよ

どうもこんにちは!

僕は会社をやめて会社を作ったのですが代表は奥さんです。よく「なんでサブ君が社長じゃないの?」と聞かれることがあるのですが、それは僕が「いますぐ妻を社長にしなさい」という本を読んだから。

僕みたいに会社にしてしまって、その仕事で夫婦で食っていく場合は妻を社長にする必要性はそこまでないのですが、長い目で見ると奥さんを代表にしておいた方がベストです。

もちろん奥さんの承諾的なものが必要になりますが、渋られている場合はこの本を読ませてあげれば考え方はさくっと変わるでしょう。

いますぐ妻を社長にしなさい

本を読む数はサラリーマンをやめてから圧倒的に減りましたが、心に残っている本の一つがこれです。

大手のメガバンクに勤めていた銀行マンが書いた本で、いわば投資や資産運用のプロが書いている本ということになりますね。1300円ぐらいでここまで深い知識が学べるなんて日本てなんていい国なんだろう…。

サラリーマンで頑張っていてもお金は貯まらない

日本は幼少期から「いい学校に入って会社に就職して給料をたくさんもらいない」というような教育という名の洗脳を受けるので、大学を卒業したら就職するもんだ!という考え方を持っている人が日本には多くいます。

僕も学校を卒業するまでは就職することになんら不思議に思うことなんてなかったですし、社会人3年生まではずっと会社に雇われて生きていくことばかりを考えていました。いかに出世するかとか。

この本はそんなサラリーマン人生を過ごそうとしている人を痛烈に批判しています。

サラリーマンが頑張ってもお金が貯まらないことが理解できる

ではなぜサラリーマンはお金が貯まらないのか?ということですが、節税や経費に国の制度に投資などの観点からわかりやすく書かれています。

サラリーマンは毎月決まった給与をもらえる代わりに急激にその給料があがるわけでもありません。さらにそのもらっている給与そのものは誰かが「こいつの給料はこれぐらいでいっか!」的に誰かが決めたものなので、言ってしまえば誰かに年収を決められているわけです。一生のうちでまともに働けるのは30年ぐらいだと思いますが、その決められた年収であがるかどうかもわからない給料の中で生活と貯金をして、教育費や生活費を捻出する。

そりゃーお金が手元に残るわけありません。

節税や税金対策は戦略でありお金を運用する上で必須スキル

僕は会社を辞めて会社を起こしてから、いろんなことを勉強しましたが中でも心血を注いだのが「節税・税金対策」です。

日本は治安が良いし、道路もキレイだし、役所にも実はいろんなサービスが展開されています。サラリーマンをずっとやっているとそこらへんはほとんど考えないので、接することがないと思いますがそれらは全部僕らの税金で運用されています。それらを利用しない手はないでしょう。

それにもらった給与から「はい、そんだけもらっているからこんだけもらっていくね!」と給与から当たり前のように惹かれている所得税とか、保険料とか。気になりませんか?

会社から40万(年収ボーナス含め600万)もらっていたとしても、実際に手元に残るのは400万ほど、サラリーマンの家庭の場合はその無条件で200万も引かれた金額から生活費や娯楽費を捻出しないといけないわけです。

ちなみに年収600万と500万って年収にすると100万も違いますが手取りにするとそこまで変わらんのですよw

この本を読んだらサラリーマンを辞めたくなるし会社を起こしたくなる

とりあえず「税金とかめんどくせーから俺はサラリーマンで良いよ!」とか言って現実逃避するんじゃなくて、とりあえず本を読めばいい。

いかにサラリーマンが国からお金を搾取されているかがわかるから。びっくりするでほんま。

でもこの本はサラリーマンではなくサラリーマンでいながらの運用方法を教えてくれる

っとはいえこの本の面白いところはサラリーマンを辞めたくなるところではなくて、サラリーマンをやりながら会社を起こし節税や税金対策を行い自分の手元にお金をいかに残すかという方法が書かれています。

だからタイトルのように「妻を社長にする!」という方法になるのですが、実際に僕がやってみてわかるのですがお金の残り方はサラリーマン時代と比べてびっくりするぐらい変わります。

  • 結婚してる
  • 貯金がある程度ある
  • 奥さんが仕事してない、もしくはパート

この条件に当てはまった人はこの本を絶対に読んだ方がいいぞ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。