実は最近電子書籍の出版に向けて動いています。
こうやってWEBサイトを通じて、自分の考えや情報などを日々記事にしているわけですが、電子書籍でも同じようなことしたら面白いんじゃないか!っと思っている時に、自分の親父が「電子書籍を出版してみたい!」
っと言っていたので、どういった手順で出版できるのか、どういった準備が必要なのか?知識として入れておくために、僕が代行してやってみることにしました。
既に親父から原稿はもらっていて、今は添削作業に追われている最中なのですが、電子書籍ってやってみてわかったのですが、無料で出版できますし実はとても身近なものなんです。
そこで今回は電子書籍の出版の方法について紹介していきます。
電子書籍は今は無料で出版できる!
電子書籍を出版させてもらえるサービスはたくさんありますが、今はそのほとんどが無料で電子書籍を出版できるようになりました。
本などの出版と聞くと、「え?難しいんじゃない?」っと思われるかもしれませんが、実は意外と簡単ですし無料です。
おすすめは楽天koboのライティングライフ
親父から頼まれて、手探りでいろんな電子書籍の出版について探してみましたが、一番やりやすいなと思ったのが楽天koboのライティングライフです。
文字通りお世話になっている楽天のサービスなのですが、ブラウザ上でタイトルや表紙をアップロードして、最後に出稿ファイルをアップロードして審査(48時間ぐらい)されて販売。
という極めて使いやすい仕様にもなっています。
楽天ライティングライフはこちら
→ http://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/
さらに価格も自分で設定することができるのですが、普通に本として出版するよりも取られるマージンは低く一冊売れた時の収益もかなり高いです。
手順のおさらい
手順を簡単にまとめておくと。
- EPUB形式で原稿を1から10まで作り上げる
- 原稿の全体を違和感がないように添削する
- タイトルや表紙を決める
- 表紙のデザインを自分で好きなように作る
- 情報を入力し終えたらEPUBファイルをアップロードする
- 楽天koboの運営に審査される(24時間〜48時間ぐらい)
- 販売開始
簡単に流れを伝えるとこのような感じです。
今回の出版では僕はこの流れを知らなかったので、先にタイトルを決めて入力を済ませているので、あとは添削が終わって出稿するだけなのですが、進めていくうちに手順が違うということがわかりました。
EPUB形式って何?
当初電子書籍を出版するという時は、「ブラウザ上で文字を入力してブログみたいにあげればいいんでしょ?」っとそれぐらい安易に思っていたのですが、違いました。
EPUB形式で、タグで見出しやルビ、ページ送りなどの設定を電子書籍用にタグを使ってまとめたファイルを作る必要があるということがわかりました。
ipadやタブレット用の特殊な読み込み形式だそうです。
EPUBってどうやって作ればいいの?
これも当初は迷いましたが結構簡単です。
PC上で見出しやルビなどのタグを入れて成形したテキストファイルを作り、それをEPUB形式に変換するだけで完了です。
テキストファイルからEPUB形式にするサービスはブラウザ上にたくさんあるので、それを利用するといいでしょう。
ちなみに僕はこちらを利用しました。
縦書き、横書きと選べるところがいいのと目次を自動的に作ってくれるので、エッセイや日記などの文字がメインの電子書籍の変換にはとても向いています。
変換したファイルはPC上で表示確認もすることができるのでとても便利です。
こんな感じに綺麗に形成してくれます。
この画面を見るだけでも親父は喜んでくれるので、出版したらどこまで喜んでくれるんだろう?っとちょっと楽しみだったりします。
自分の経験や持っている知識などがそのままお金に変わる時代が今の時代です。
みなさんも電子書籍で自分の経験や知識を販売してみてもいいかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。