ドローンやジンバルなどの最先端の撮影機材が若い子を中心に人気があるようですが、今年売れに売れているのが「DJI Osmo Mobile」です。
スマホを使って動画撮影を行う際に、手ブレを最大限補正してくれるので、インスタやフェイスブックなどにあげる動画がすごく綺麗になると、今は日常的に使う人も増えてきました。
今回はそんなDJI Osmo Mobileの外部マイクの話です。
目次
DJI Osmo Mobileは有線の外部マイクを使うことができない
こんな感じにスマートフォンをホールドさせて水平を保ちながら撮影するのがDJI Osmo Mobileですが、カメラの位置を考えても取り付けはこの方向一択です。
そのため外部マイクを取り付けるための3.5インチジャックの穴がふさがってしまうため、外部マイクを取り付けることができないのです。
仕事で使う撮影用として使っているのですが、最近は外部マイクを使いたいなというシチュエーションに行き着いたので調べてみた結果有線の外部マイクだと使えないということが判明しました。
iPhone7だと有線の外部マイクはどう頑張っても使えない
特にiPhone7の場合は3.5インチジャックの穴自体がないため、DJI Osmo MobileにiPhoneをセットするとライトニングケーブルを差し込む部分が完全に隠れてしまうため、変換プラグを使っても無理です。
このマイクが使えない形だと撮影時にちょっと厳しいので、解決策はこれしかありません。
Bluetoothの外部マイクを使うと音声も綺麗に録画することができる
解決策をいろいろと模索してみましたが、この方法しか実現できないということがわかりました。スマートフォンに何も差し込まない状態で使うことができるので、DJI Osmo Mobileに設置して外部入力の穴がふさがっていても音声を録画しながら撮影することができます。
ただし、ここでももう一個問題が出てきます。
受信機と送信機に別れているワイヤレスマイクは使用不可能
テレビで芸能人やタレントが使っているピンマイクをイメージしてもらえばわかりやすいのですが、通常ワイヤレスマイク(演者側)に送信機があり、受信機を機器側につけなくてはいけません。
そのためiPhoneの外部端子入力穴がふさがってしまっている状態だと、受信機をスマホに設置することができなくなってしまうので、プロやアマチュア用のピンマイクを使うことは物理的に不可能です。
結果内臓マイクがついているようなBluetoothイヤホンを使うしか方法がない
結果DJI Osmo Mobileで動画を撮影する時に演者がいてその演者の音声を一緒に録音するためには、Bluetoothのこのようなイヤホンを使うしか方法がないということがわかりました。実際に手持ちのBluetoothイヤホン(マイクが内臓されてるやつ)で試してみたところしっかり集音できていました。
iPhone7で撮影している場合はある程度演者の音声をしっかりと拾ってくれるので、最悪マイクなしでもしっかりと映像を撮影することができますが、やはり遠く離れると厳しいです。
ということでこればかりはもうしょうがないっす!DJI Osmo Mobileは室内で撮影することを前提として作られたものなので大きな声で喋るという方法でいきましょう!DJI Osmo Mobileのマイクについて疑問を感じられ方に参考になればです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。