《30代からの歯科矯正》歯に矯正器具がついている時のブラッシングやメンテナンス法

数日前から歯科矯正をはじめ食事に会話と割と不自由な生活を送っています。

当初つけ始めた時はあまりの違和感に「これ本当に慣れるのか?」なんて思っていたのですが、数日経ってきたこの頃は矯正器具がついていることも忘れるくらい馴染んできました。人間の適応能力は甘くみられませんね。

今回は歯科矯正中のブラッシングやメンテナンスについて先生から聞いたことをまとめておこうと思います。忠実に守って虫歯にならないようにしなくては。

歯科矯正中のブラッシングやメンテナンスについて

ブラケットがついているのでブラッシング指導が初回にあります

器具がついているため歯磨きの難易度はぐっとあがります。

ブラケットの間には食べ物のカスが残りやすくなったり磨き残しができてしまう可能性があるためにです。

初回にはこのようなブラッシングの方法が記載された紙面をもらえるのでこれにそって忠実にメンテナンスをおこなっていきます。

歯科矯正中には注意点がたくさんあるようで、ルーセント歯科さんの場合はそれらに対応できるように初回に限りいろいろと道具の準備をしてもらえます。

これがブラケット装着時の注意事項

こんな感じの注意事項です。

主にブラッシングを丁寧にマメに行わないといけないようです。マジでめんどくさい。

歯科矯正開始時に歯医者さんからもらえたセット

口内炎が痛い場合に器具の部分の突起を隠せるワックス

歯科矯正器具をつけると口内炎ができやすくなります。

原因は矯正器具とほっぺたの内側が擦れて口内炎となってしまうのですが、その器具の部分にこのワックスを5mmほどちぎってペタッと塗りつけるらしいです。

なめらかになるので擦れて口内炎になりにくいというものらしいです。僕の場合は口内炎は大丈夫のようなので今のところ一度も使っていません。

ちなみにワックスが水や唾液などで取れて誤って飲み込んでしまっても害はないらしいので衛生的にもちょっと安心です。

口内炎ができてしまった時の軟膏ももらえました

それでも口内炎ができてしまった場合のために、口内炎に塗ることができる軟膏ももらえました。

デキサメタゾンというなんとも不思議な名前の軟膏ですが、万が一口内炎ができてしまった場合はこちらの塗り薬を使うこととしよう。

痛み止めの薬

歯科矯正の最初の1週間や最調整後の1週間ぐらいは痛みと戦わなければいけません。

こちらはロキソニンかと思いきや「ロキソマリン」という薬で痛み止めです。基本的になにもしなければ痛みも特にありませんが、歯に力を入れたりする時はやはり痛いです。

我慢できない時に使うようにとのことでした。

先が細い歯ブラシ

先が細い歯ブラシです。

ブラケットの細かなところやワイヤーの下などを磨く時に使える歯ブラシなのですが、こちらも初回に限ってもらえました。

1ヶ月に1回交換しないといけないのですが2回目以降は近くの薬局で購入してくださいとのこと。

歯科矯正中は基本的に2本の歯ブラシを使う形になりますがその一つです。毛先がダメになりやすいのでダメになったら早めに交換しましょう。

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歯医者さんは歯科矯正について割と手厚い

っということで今回は歯科矯正中のメンテナンスやブラッシングについて紹介させていただきましたが、正直ここまで丁寧に教えてもらえるなんて驚きました。

骨自体を少しずつ動かしていくので、やはりここまでしっかりしないといけないのでしょう。歯科矯正中に虫歯を発症しては意味がないのでしっかりブラッシングを行い清潔に保っていくようにしていきます。歯科矯正中の方や検討中の方にぜひ参考になればです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。