さくらインターネットサーバの無料SSLで申請のエラーが返ってきた場合の対処法

サブ
申請エラーで返ってくるドメインがあるのよ。なんでじゃ。

先日さくらインターネットサーバのサービスで常時SSL化が無料でできるという記事を書きました。

こちらです。

さくらインターネットが常時SSL化を無料でおこなえるようになったのでやってみる!《Let’s Encrypt》

2017年10月18日

常時SSL化したのにアドレスバーが緑色(保護された通信)にならない場合。《アルバトロス》

2017年10月19日

本来、WEBサイトの常時SSL化というのはかなり手間もかかるし、リンクなども貼り替えないといけないのでめんどくさいものなので、今回のさくらインターネットの常時SSL化サービスはまさに神サービスといえます。そこで自分の手持ちドメインを少しずつ常時SSL化させていっているのですが、全てすんなりとはいかず申請のエラーで返ってくるドメインもありました。

その場合の対処法がわかったのでここに記しておきます。

こんな人にあてはまります。

・SSLを発行したのに申請のエラーが返ってきた場合
・ドメイン名の綴りで弾かれてない場合

さくらインターネット 常時SSL 申請のエラーが出た場合

一度エラーになると再発行は一手間加えなければならない。

一度常時SSL化を発行してエラーが返ってくるとそのドメインで再度発行依頼をしようとするとエラーになって再申請をすることができなくなってしまいます。

もう一度再申請をしようとしてもエラー表示になってしまうので、再発行する前に一度以下のような手順をおこいます。

再発行するためにドメインの発行登録を一旦削除する手順

さくらコンパネにログイン

まずはいつも通りこちらからログイン→さくらインターネット コントロールパネル

ドメイン一覧を表示し発行できなかったドメインの「登録」ボタンを押す

発行エラーになったドメインは「登録」というボタンになっています。

「更新」というボタンになっているドメインは正常にSSL発行が完了したものです。

登録を押したら詳細設定

詳細設定をクリック

秘密鍵を含む全設定の削除

こちらの秘密鍵を含む全設定の削除をおこないます。

ちょっと怖いですが、SSLにおいての設定削除なので大丈夫です。でもバックアップはしておいてね。

これを行うと再度発行の申し込みをおこなうことができる

この作業が完了すると再度ドメインの常時SSLの発行申し込みをおこなうことができるようになります。

何度か試していただき、毎回エラーになるようであればさくらのカスタマーセンターに問い合わせをするようにしましょう。

一度に大量のドメインの発行申し込みをしたことが原因

今回なぜ他のドメインは発行が正常にできたのに、特定のドメインだけ発行ができなかったのか調べてみると、どうやら一度に大量のSSLの発行申し込みをおこなったことが原因だったようです。

登録ボタンからおこなえばすぐに登録することができてしまうので、ガンガンやっちゃったことが原因です。みなさんはさくらの無料SSLを使う時は時間の間隔を開けてから発行の申し込みをするようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。