僕がアフィリエイトで無料ブログを使うのをおすすめしない理由

サブ
練習として使うのはあり!サブドメでの使用はおすすめしません

僕がアフィリエイトを誰かに教える時には無料ブログではなく独自ドメインでの作成をおすすめしています。

ドメイン年齢が高くコミュニティも確立されているので、初動としてはアクセスを集めやすいのになんで?っとなる場合が多いので簡単に解説しておこうと思います。

無料ブログは独自ドメインに比べて参入ハードルが低く、誰でも簡単に開設できるのですが実はアフィリエイトをおこなううえで大きなデメリットがあります。結構知られてないんだよなこれ。

検索結果から弾かれるから

一番の理由はこれ、検索結果から弾かれるからです。

紐解いて説明する前にグーグル(検索エンジン)のルールをおさらいしておきましょう。

同ドメインのページがGoogle検索結果に表示される件数が減少する。具体的にはある検索結果に対する検索結果ページにおいて、同ドメインのページが通算4件表示されると、以後の検索結果ページにはそのドメインのページが表示されないようになる。

これ、2013年にアルゴリズムの変更で実装されたものです。もともとグーグルは「検索結果におけるドメインの多様性」というのをテーマに検索エンジンのアルゴリズムを調整しています。

簡単に説明すると「同じドメインで検索結果が埋め尽くされないようする」という対策です。2012年に1ページ目から8ページ目ぐらいまで同一ドメインでページが埋め尽くされたことがありそれがきっかけで講じられたものです。

それで、なんで無料ブログが弾かれるの?

例えば有名どころの無料ブログ「アメブロ」で展開されているブログのURLをリスト化してみよう。

アメブロの場合

https://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/(海老蔵さんのブログ)
https://ameblo.jp/maokobayashi0721/(小林麻央さんのブログ)
https://ameblo.jp/kobayashi-maya/(小林麻耶さんのブログ)

っという形です。

ブログの持ち主、書いている人はそれぞれ違うのにブログのアドレスには「ameblo.jp」というドメインが入ってしまいます。これを前述の検索結果のドメインの多様性に当てはめて考えると、仮に「この3人が同じ題材のテーマのブログ記事を書いた場合、それら3件が全部表示される可能性は極めて薄い!」ということになります。

検索結果からのアクセス流入をロングテールで拾っていくようなアフィリエイターにはこれほど痛いことはありません。

アメブロで上位表示されていてもそれは安定しない

例えばあなたがアフィリエイトをするためにアメブロを使って「浴衣について」渾身の1記事を書いたとしよう。

しっかりと検索エンジンに評価されて検索結果の上位にきたとします。しかし日本全国にいる他の人がアメブロを使って「浴衣について」という題材を5人ぐらい書いたとすると、あなたの記事は6番目に表示されるのではなく、圏外へと飛ばれされてしまいます。

これが独自ドメインだった場合は仮に自分の書いた記事よりすっごい記事を書かれたとしても、自分だけのドメインなのでいきなり圏外にいってしまうことはまずありません。これが安定へとつながります。

これらは必ず当てはまるというわけではない

っとはいっても今は同一ドメインの表示数に制限が設けられているわけではありません。以前は同一ドメインの表示が2件に制限されていたこともありますが、今は制限自体はないと言われています。いろんな検索方法を試してみるとたしかに同一ドメインで表示されることもあるので間違いありません。

あくまでも全国の誰でも使えるドメインで戦うのか、検索エンジンから評価されやすい自分だけのオリジナルドメインで戦うのか、というだけの違いです。無料ブログでも戦おうと思ったら戦えますし僕も無料ブログだけで攻めていた時代もあります。その経験を経てからの独自ドメイン推奨なので説得力はあるはずです。

無料ブログで何年もブログを書いているなら独自ドメインに早いとこ移行を

っということで無料ブログをなぜ僕がおすすめしないのか?というのを紹介しておきました。無料ブログそのものを否定するわけではなく、使い所を間違えてはいけないということです。独自ドメインはサーバとドメインのランニングコストも発生してくるので初心者の場合ハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、そこはケチっちゃダメなところです。

エスカレーターで登るか、混雑しているはしごで登るのか、ぐらいの違いがあると思ってます。早いところ移行を進めてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。