たばこ増税、嫌煙家のワイ「もっと増税すればいい」

こんにちは!サブです!

僕は嫌煙家です。友人や知ってる人のタバコならそんなに気になりませんが、知らないおっさんとかのタバコの煙は1ミリも触れたくありません。それほど嫌いです。

タバコ無くなればいい。ぐらい思ってます。

 

そんな喫煙者と非喫煙者のバトルが過熱化してるタバコ市場ですが、2018年10月1日の本日から増税が始まります。今回は一部銘柄じゃなくて、ほとんど全銘柄が増税されるらしくますます喫煙者が減りそうな感じ。

 

ちなみにこちらは喫煙者の方の声↓
タバコ増税。もういい加減にしてくれ。

タバコの税収は国としてマイナス

まず、喫煙者の人はこの事実を知った方がいい。

タバコ増税があると「吸ってない人より多く税金払ってるのになんでこんな肩身狭くすんの?」って声をよく見かけますが、これは喫煙者が大きく勘違いしてるところです。

現状タバコの税収はマイナスです。むしろ逆で非喫煙者が喫煙者のために税金を払ってます。

 

データで見ると明白。

一般財団法人『医療経済研究機構』が発表した結果。

超過医療費が1兆7,680.8億円。喫煙がもたらす火災の消防や清掃の費用が1,918.3億円。喫煙関連疾患による労働力損失、火災による労働力損失などが2兆3,664.4億円。あわせて約4兆3,264億円が喫煙によるコスト。

なお、このコストには参考値として出された超過介護費や喫煙時間分の労働力損失が計上されておらず、それらもくわえると総額は約6兆3,628億円になります。喫煙により、約6兆円もの社会的負担が発生。

たばこ税の総計は2兆2,400億円です。喫煙によるコスト推計と差し引きするとマイナス2兆864億円。参考値もくわえた総額との差になるとマイナス4兆1,228億円となり、たばこ税を今の3倍にしてようやくトントンになるレベル

つまり国としてタバコを容認するということは国としてただただマイナスなんです。

 

喫煙者が捨てたタバコの灰の清掃やその人件費に、喫煙スペースの設置などなど….。それらの維持費やランニングコストはとてもとてもタバコの税収ではまかなえません。

車の窓から手を出してタバコの灰を落としたり、タバコを道端でポイ捨てしたり、側溝にタバコを捨てたり、灰皿を取り替えたり清掃したり….。

そのポイ捨てしたタバコ、誰が清掃してるか想像したらわかりますよね?じゃあその人件費は?どこから出ていますか?

 

そういった喫煙マナーを守らない人がいるから定期的にタバコ増税が施行されます。当たり前のことです。

タバコの税収だけで賄えるぐらい一気に増税したっていいと思ってます。なぜなら現状は非喫煙者が喫煙者のために余分に税金払ってるわけですから。

 

国も2020年の東京オリンピックまでには本格的な分煙化&タバコ増税をすると思うので、来年はさらに増税されるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。