アフィリエイトのことについて書きます。
参入障壁が低くパソコンとネット環境さえあれば誰でも始められるようになったアフィリエイトですが、報酬をあげる手法はとても多くの方法があります。
その1つにAPIを使うという方法があります。ASPが提供しているサービスで、大量にアフィリエイトタグが入ったページを生成することができるという方法ですが、これらの方法はあまりおすすめできません。
釣りで例えるなら….
一つの商品を1記事で紹介→一本釣り
APIを使って大量ページ生成→網漁
みたいな感じです。
目次
やらない方がいい理由は広告主がサイトをチェックしているから
物販系とキャッシュ系のアフィリエイトの両方がありますが、ここでは物販系のアフィリエイトとして話しています。
どんなアフィリエイトにおいても確定率というものがあり、報酬が発生したとしてそれが100%報酬になることはほぼありません。なぜなら商品を購入した人が商品をキャンセルしたり、入金されなかったとしたら、それらは確定ではなくキャンセル案件として扱われるためです。
しかし、ここで重要なのがそれらの発生したアフィリエイターへの報酬が、確定なのかキャンセルなのか振り分けることができるのが広告主であるということを念頭に置かなければいけません。
APIで適当に大量生成されたページから発生した報酬は広告主が嫌がる
至極当たり前のことですが、広告主(商品を取り扱っている大元)はAPIで大量生成したページから報酬がまぐれで発生してしまっているよりも、1つのページで自分たちの商品をちゃんと紹介してくれているサイトの方が嬉しいのです。
広告を出稿している会社の担当者は、アフィリエイト報酬があがったページやサイトをチェックし購入された商品がちゃんと入金されたのか?いたずら注文じゃないのか?などチェックします。
もちろんAPIで生成されたページから発生した報酬でもほとんどの広告主はだいたい確定にしてくれますが、中にはキャンセルにされるところもあります。
全体で見た時に確定率の差は5%前後しか変わらないと思いますが、100万円の報酬があれば5%もあると5万も変わりますし、年間単位でみるとこの12倍以上の額も変わってきます。
キャッシュ系アフィリエイトの場合は例外
とはいってもAPIでのページ生成が絶対にダメというわけではありません。
キャッシュ系アフィリエイトを実践している場合はこれに限らずです。APIの方が効率的に稼げる場合もありますが、長く残るかどうかは1ページずつ丁寧に作っていった方が残ります。
結論、適材適所でAPIの大量生成ツールを使う
少しごちゃっとしちゃいましたが、結論は適材適所にAPIを使うことが最強です。
何個も商品を並べた方がわかりやすい時なんかは、APIでざっと並べた方が見やすいですし、一つの商品に落とし込む流れだったら個別でアフィリリンクを貼ればいいし。よく考えて使うようにしましょう。
把握しておかないといけないことは、広告主が確定かキャンセルかを決めているということです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。