DJI Osmo Mobile購入してから半年ほど使いに使いまくってみました。
今年トレンドにあがるほどの注目商品なうえに、一式揃えようとすると4万ぐらいするので、購入前にいろいろ調べる方も多いと思います。
実際に使ってみてからわかったことも結構あるので、今回は思い切ってdji osmo mobileの使いにくいと思った点やもっと改善した方が良いと思ったことを書いておこうと思います。ぜひ参考に!
目次
DJI Osmo Mobile 感想 評価
購入した時に書いた記事がこちらです。
とりあえず半年ぐらい使ってみました
どこに行くにもリュックに入れて持ち歩き、動画チャンスがきたらさくっとリュックの中から取り出す撮影という流れで使っていました。
youtuberの撮影なんかに使ったこともあるぐらいです。撮影時の使い勝手やヌルヌルっとした動画を撮影することができるのはマジでいい感じで大満足でした。
でも満足ポイントを話してもしょうがない!今回は微妙なところを書いておきます!
取り出してセッティングするまでがめんどくさい
まず、綺麗な動画を撮影できるという反面とりあえずフットワークが重い!重すぎる!
「あ!撮影しよう!」っと思ってから実際に撮影を始めるまでにどんなに急いでも2分ぐらいはどうしてもかかってしまいます。初期設定とかも済ませた状態なのでこれ以上は早くならないです。
じゃあいつも手に持っておけばいいじゃん!
っと思う方もいるかもしれませんが、手にもっておくと邪魔です。どこかに旅行に出かけた時を想定してみてください。常に片方の手にDJI Osmo Mobileを持っていると、財布からお金を出そうとした時、アイスクリームを買い食いしようとした時などなど、なんかするたびに邪魔になってしまいます。
かといってポケットに収納できるほどのサイズではないので、いちいちiPhoneを外してリュックにしまわなくてはいけません。
1人の時ならまだしも、奥さんと一緒に旅行している時なんて奥さんに「ちょっと待って!」っと言ってDJI Osmo Mobileをバッグの中にしまうまで待っていてもらわないといけません。マジで不毛な時間。
平行度を調整しなくては使えない
これも上のものとリンクするのですが、DJI Osmo Mobileはスマホの平行度を起動前に設定しておかないといけません。それがどうしてもさくっと設定することができないので、ここでもタイムロスです。隣で奥さんはセッティングを待ってくれています。
とりあえずでかくてポケットに入らない
とにかくフットワーク軽くぬるぬるっとした綺麗な動画が撮影できると思っていたので、でかさはマジで気になってしまいます。
ポケットにさっと収納することができたのなら、フリーハンドで使えるうえに設定そのままできるのですが、大きすぎるのでどうすることもできません。
自立してくれない
dji osmo mobileは本体単体で自立をしてくれません。なので外出先で両手を使わないといけない時はdji osmo mobileをどこかに置かないといけないのですが、コンクリとかの綺麗なところならまだいいけど、泥っぽいところには精密機器なので置くことができません。
かといって、DJI専用のスタンドを持ち歩こうとしたら今度はそれがそれで邪魔になるという八方塞がり。
iPhoneを使いたい時にはいちいち外さないといけない!あれ?スマホ2台いる?
これも外出先でよくなっちゃう現象なのですが、dji osmo mobileはiPhoneやスマホを設置ありきの機材になります。フットワーク軽く撮影するためにはiPhoneを常に設置させておくことになるのですが、その脱着はネジをくるくる回してという形になるので割と面倒です。
外す時はまだいいけど装着する時は結構手間。
実際にdji osmo mobileを持って旅行したけど、旅行先ってグーグルマップを使ったりお店を検索したり、調べものをしたり、暇つぶししたりと何かとiPhoneを使うシーンが多いんですよね。僕も何度か思ったことがあるんですが、きっとこう思うはず!あれ?もしかしてiPhone2台いる?w
ってなるぞ!
しかも僕の場合は、記事にしていくのでiPhoneのカメラを使います。なので結果一眼の80Dを持って行かなければならないということに。
肩から一眼レフカメラをかけ、手にはDJI Osmo Mobileを持ちというなんとも大荷物を持つスタイルになってしまいます。これはもう旅行にもならない!デートも楽しめない!ってことになるので、結果一眼だけになったり、アクションカメラを多用したりということになりましたw
それでもやっぱりぬるぬる動画はかっこいい!
っということでDJI Osmo Mobileの悪い点をあえてあげるとしたらこれだけ。
普段使いには絶対向いてない!
これにつきます。撮影機材としてはとても優秀なので、「よし今日は撮影するぞ!」という意気込みを持って撮影しにいく分であれば、iPhoneのカメラ機能を活かした3軸ジンバルはそうそうありません。アクセサリーを買えばアクションカメラで使うこともできますしね。
DJI Osmo Mobileをデートや外出先で使おうと思って購入するのであれば、やめた方がよくて、作品を作り上げるという目的なら買った方がいい。という結論。
ぜひ参考になれば!
最後まで読んでいただきありがとうございます。