こんにちは!サブです!
僕がアフィリエイトで使っているサーバは…
こちらの3つで、特にさくらインターネットは自分はもちろん顧客にもおすすめしていたりするので、使用頻度は群を抜いてます。
そんなさくらインターネットですが、数年前に今回の地震で影響があった石狩に大きなデータセンターを作っていました。北海道の冷気と広大な敷地に災害のリスクを考えて石狩に作られたんですが、今回の北海道の停電の話を聞いて頭によぎったのが「石狩データセンター大丈夫かな?」でした。
サーバなので当然電力が供給されなければ終わりです。サーバストップになるかと思いきや電力復旧まで保ってくれました。さすがさくらインターネット。
60時間を非常用電源設備で乗り切った
停電中の約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンター。いったいどこがすごいのか? 改めてきちんと解説していきたい。
2018年9月6日に北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンターに対し、9月8日ようやく電力供給が再開された。想定を超えた約60時間を非常用電源設備で乗り切り、インフラ事業者としての矜持を見せた石狩データセンターの「奇跡」
サーバやインフラ関係を知ってる人ならこの凄さをきっとわかってくれると思います。(ちなみに僕もITインフラ系の国家資格持ってます。まったく使ってないけどw)
さくらインターネットの田中代表もこんなツイートを
石狩データセンターの非常用発電設備の運転終了の瞬間です。60時間近くという、恐らくDCの歴史的最も長時間稼働した設備の一つで、最後まで支障なく動いてくれた事に感謝です。結果として備蓄燃料は70時間程度あり、節電運転する事で100時間程度が無給油で出来る状態でした。 pic.twitter.com/016aQg10Pj
— 田中邦裕 (@kunihirotanaka) September 8, 2018
なぜ石狩なのか?
なぜ北海道なのか?
建設当初はこんな感じにかなり言われてましたが、今思えば様々なリスクを考えて考え抜かれて対策もされた上に建設された場所だったんだなと理解できました。
ここまで大きなサーバが停電の煽りを受けてさらにそれを切り抜けるというのは世界的に見てもかなり珍しいです。
正直いろんなところでさくらサーバを使っている僕からしたら、サーバ移管も考えないといけないかと思っていたぐらいなのでさくらインターネットのリスクヘッジに間接的に助けられた形となりました。
今回の地震の影響で少しデータベース不具合が
ただ、完全に無傷というわけではなかったみたいです。
今回の地震の影響で少なからず不具合やデータベースの遅延が起きたりする事案も報告されているそうです。僕も手持ちやお客さんのサーバを一通りチェックしてみましたが、僕のサーバと運用をお手伝いしている企業さんのサーバは大丈夫だったみたいです。
何はともあれさくらインターネットは見えないところで、多くの人を救いました。さくらインターネットありがとう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。